夏場のスポーツ大会に、武井壮が言及 賛否両論が寄せられる
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- @sosotakei
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連日の猛暑を受け、2020年に東京で開催されるスポーツの世界大会に関する議論が活発化しています。
多くの人が気にかけているのは、大会開催期間中の『暑さ対策』について。
2018年の夏は記録的な暑さが続き、熱中症で搬送される人が相次いでいます。
2年後の世界大会も開催されるのは真夏のため、海外からは出場選手や日本の夏に慣れない海外からの観客の体調を心配する声があがるほど。
国内でも、真夏の開催に疑問の声を上げる人が目立つようになりました。
一方、そうした声に対して、タレントでアスリートの武井壮さんが「ただ否定するだけではダメだ」とし、2年後の世界大会について持論を展開。賛否両論が寄せられています。
疑問の声を上げる人の中には、具体的な暑さ対策よりも、そもそも開催時期をずらすべきだという人もいます。
しかし、武井さん自身は「8月に開催されるスポーツの大会は多い」という理由から、時期をずらすことは得策ではないとの考え。
それよりも、選手を守る具体的な対策を検討し、実行する準備に注力したほうがいいといいます。
また、「気候も気象も異常に変化しているため、間違いなく危険な状況」「8月にやるのは主催者側の都合」といった意見に対しては、こう反論します。
武井さんの考えに否定的な人も…
社会問題などに対する鋭い指摘が話題になることも多い武井さん。しかし、今回は武井さんの持論に否定的な声も多い様子。
・慣習に従うより、時には新しいルールを作ることがいい未来を築くことにつながることもあると思います。
・時期をずらすことも、選手を守る対策なのでは?
・武井さんらしくない意見ですね。
・武井さんのいうことに賛成です。そんなことをいったら、夏場のスポーツがすべて禁止になりかねない。
・外野は文句をいうより、実行しろってことですね!
開催まで残すところあと2年です。コメントにもあるように、開催日を変更することも対策の1つといえるでしょう。
また、武井さんがいうように、ハードなトレーニングを重ねるアスリートは、暑さの中でも競技に支障をきたさないのかもしれません。
その場合、選手の対策はもちろんですが、体力のない観客の暑さ対策のほうが大切になってきます。
もしもこのまま開催日が変更されなかったとしたら、武井さんのいう通り大会に関わるすべての人たちがそれぞれ対策をとらなければなりません。
命を守り、大会を成功させるためにも、より議論を重ねる必要があります。
[文・構成/grape編集部]