玄関に置かれた宅配便の盗難に困った男性 愛猫のおかげで犯人の特定に成功
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
アメリカではインターネットなどで注文した品物が不在時に配達され、住宅の玄関前に置かれていることがよくあります。
そしてその荷物の盗難が大きな問題となっているのです。
なかでも11月後半からクリスマスまでの期間は、ブラックフライデーのセールやクリスマスプレゼントなどで宅配便の需要が多くなり、荷物の盗難も増えるといわれています。
カリフォルニア州に住むアレックさんも、玄関に配達された荷物の盗難の被害に遭い、うんざりしていたのだそう。
そこで彼は荷物泥棒の撃退のために愛猫の助けを借りることにします。その斬新な方法とは…?
アレックさんの家の玄関に置かれたのは猫のフンがたっぷり詰まった偽物の宅配便!
そして犯人は何も知らずに、猫のフンを盗んでいきました。アレックさんの作戦は大成功!
この動画は投稿から5日間で110万回以上視聴され、たくさんのコメントが寄せられています。
・オリジナルの歌が超ウケる!
・早速この方法を試してみるわ。いいアイディアをありがとう。
・このビデオは拡散するべきだ。
この動画には続きがあります。アレックさんは警察に通報し、盗みの様子を撮影した防犯カメラの映像を警察に見せました。
警察官も、犯人の顔や乗っていた車のモデルなどがバッチリ撮れていたため、「とてもいいビデオだよ」と感心していたようです。
動画の説明欄では「映っている犯人について何か知っていたら連絡をください」と情報提供を呼び掛けています。
アメリカでは日本のように運送会社が夜間や細かい指定日時に応じて配達をしてくれるサービスはほぼありません。Amazonなどは荷物受け取りロッカーがありますが、日中に荷物が受け取れず、配送会社に取りに行くこともできない場合は、家のどこかに置いていってもらうしかないのです。
せっかく購入した物が盗まれてしまったらとても悔しいですよね。さらにそれが誰かからの贈り物だったりしたら、贈った人も受け取れなかった人もやりきれない気持ちになるはずです。
アレックさんの住む地域ではおそらく彼以外にも被害に遭っている人がいたことでしょう。この動画によって犯人の逮捕につながり、これ以上の被害が増えないことを願います。
[文・構成/grape編集部]