水野美紀の夫は変わり者? 『踊る大捜査線』以降の出演ドラマは?
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女優として活躍している水野美紀(みずのみき)さん。
明るくさっぱりとした性格と美貌、アクションもこなせる演技の幅の広さで、男女問わず多くの人から支持されています。
そんな水野美紀さんの結婚や出産、演じたドラマや舞台での役など、さまざまな情報をご紹介します!
水野美紀、デビューまでの経緯 出演ドラマ・映画
水野美紀さんは1974年に香川県で生まれます。その後、小学5年生まで自然豊かな三重県の四日市で育ちました。
1987年、『東鳩オールレーズンプリンセスコンテスト』で、準優勝したことをきっかけにスカウトされています。水野美紀さん自身はトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際、「13歳から芸能界の仕事を始めて、ダチョウ倶楽部さんと芸歴の長さが同じ」と話していました。
高校1年生の時に上京して、本格的に芸能界活動を始めます。デビュー作は1990年発表の特撮ドラマ『地球戦隊ファイブマン』(テレビ朝日系)でした。
水野美紀さんの知名度を上げたのは、1992年に唐沢寿明さんと共演した化粧品のCMです。水野美紀さんがいたずらっぽく、唐沢寿明さんにささやく「ねェ、チューして」というセリフは1992年の流行語大賞で銀賞となりました。
翌年にはドラマ『湘南女子寮物語』(テレビ朝日系)に出演。1994年には、映画『シュート』で女子マネージャー・『遠藤一美』役で映画初出演しました。
1997年には大人気ドラマ『踊る大捜査線』シリーズ(フジテレビ系)に出ています。『柏木雪乃』役で、シリーズ第1作から親しまれました。
舞台でも活躍するのは2002年からです。『劇団☆新感線』の舞台『アテルイ』を皮切りに、同劇団の『髑髏城の七人~アカドクロ』で名演技を見せました。
ゲキ×シネ「髑髏城の七人~アカドクロ」予告
水野美紀、目指すはアクション俳優?
順調に女優人生を歩んできた水野美紀さんは、2005年に事務所から独立します。移籍前は、映画『シュート』の女子マネージャー役といい、清純派の役が多かった水野美紀さん。
『踊る大捜査線』シリーズの『柏木雪乃』役にしても、第1シリーズの初めは父親を殺されたショックで声を失い入院するという、はかなげな役回りでした。
移籍後、しばらくは舞台に活動の場を移します。株式会社パルコが企画する2006年の演劇『LOVE30~女と男と物語~』や『開放弦』、劇団『阿佐ヶ谷スパイダース』の演劇『桜飛沫』に出演しました。
演劇ユニット『プロペラ犬』を立ち上げたのは2007年です。旗揚げ公演として同年に『マイルドにしぬ』、翌年に『ジャージマン』を発表。
舞台だけでなく、2008年に主演した映画『ハード・リベンジ、ミリー』では、夫と子供を殺され復讐に走る女性の役を好演。ハードなアクションを見せています。
2011年の映画『恋の罪』では、フルヌードを披露するという体当たりの演技で高い評価を得ました。さらにドラマ『黒い十人の女』(日本テレビ系)では、不倫に悩む女優役を演じて評判に。
黒い十人の女
2012年には『踊る大捜査線』シリーズ最終作となる、映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』にサプライズで登場。舞台挨拶で水野美紀さんが呼ばれて出てくると、映画と舞台挨拶の両方で出演を知らされていなかった会場に歓声があがりました。
『踊る大捜査線』以降の出演ドラマとしては、2013年の『空飛ぶ広報室』(TBSテレビ系)や同年の『事件救命医〜IMATの奇跡〜』(テレビ朝日系)などがあります。
もともと、小学校時代から少林寺拳法を習い、活動的だった水野美紀さん。上京してからもアクション教室に通っていて、2018年11月9日放送の『徹子の部屋』では、護身術を披露していました。
バックをひったくられそうになったり、後ろから羽交い絞めにあったりした時の対処法です。水野美紀さんから教わって、MCの黒柳徹子さんも精神を鍛えるための訓練にチャレンジ。「ひざの上に置いた風船を手で割る」という訓練に、見事成功していました。
水野美紀、結婚まで5日、そして出産もハイスピード!
水野美紀さんは、2016年の6月28日に俳優でイラストレーターの唐橋充さんと結婚しています。42歳の誕生日のことでした。
結婚から交際まで、2人が顔を合わせた回数はなんと4回。最初は水野美紀さんが唐橋充さんの舞台を見に来たことがきっかけだそうです。
2017年4月9日に放送されたバラエティ番組『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で、プロポーズのいきさつを唐橋充さんが話してくれました。
※写真はイメージ
お互いに結婚を意識していたことから、スムースに進んだ交際が始まって1週間後。唐橋充さんが水野美紀さんのところに結婚雑誌を持ってきたそうです。その雑誌の前で黙ること5分の後、唐橋充さんから次のようなプロポーズの言葉が出てきました。
この不器用な、けれど誠実な告白に水野美紀さんは「はい」と答え、2人は結婚しました。2017年7月に第1子が生まれています。
出会いから結婚までが早かったため、水野美紀さんと唐橋充さんはあまりお互いのことを知りませんでした。
もともと唐橋充さんは「食事に2時間かかる」、「冷暖房をかけない」などというこだわりがあったのですが、子供が生まれて問題になったのが「1部屋に必ず1つ加湿器をかける」という唐橋充さんのマイルール。
カーテンがしめるほど加湿するので、水野美紀さんは思わず「子供にキノコが生えるかも」と考えてしまうことも。水野美紀さんはメガネをかけることもあるので、くもりも気になるのかもしれません。
2018年3月9日のトークバラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で、夫と育児の苦労を水野美紀さんが話してくれました。
それでも、「子供はしっかりした子に育つと思う」という水野美紀さんですが、唐橋充さんにもいい分が。
例えばテーブルを拭く時、唐橋充さんは何往復もふきんで拭いてから集まったゴミを捨てます。水野美紀さんはというと、1回拭いて終わりなので、こぼれたゴミを唐橋充さんが捨てているそうです。
「雑やねん」と、番組MCである浜田雅功さんにいわれると、「それは反論できません」と水野美紀さんは笑っていました。
テキパキした水野美紀さんとマイペースな唐橋充さんとの、2人のバランスがとれています。「子供がしっかりする」という、水野美紀さんの意見はもっともでしょう。
水野美紀と広瀬アリスはそっくり?
2018年7~9月にかけて放映されたドラマ『探偵が早すぎる』(日本テレビ系)で、主演の広瀬アリスさんと水野美紀さんが似ていると話題になりました。
水野美紀さんは『探偵が早すぎる』において、家政婦『橋田政子』を演じました。広瀬アリスさん演じる『十川一華(そがわいちか)』役を守る役回りです。
作中で評判になったのは、水野美紀さんと広瀬アリスさんが衣装を交換するシーンでした。ネット上では次のような感想が上がっています。
・『探偵が早すぎる』のチェンジ作戦、2人が似てるから説得力あった。
・衣装を交換しててもおかしくない。そっくり。
・「水野美紀と広瀬アリスが似てる」ってうわさを、服装の取り換えっこで確認させてくれた。
確かに、2人とも目がぱっちりしていて二重。鼻筋が通っていて高く、輪郭がはっきりしています。
左 広瀬アリス 2013年 右 水野美紀 2000年
上の写真は、20代当時の水野美紀さんと20代の広瀬アリスさんを並べたものです。目の形や、顎のラインが似ていることがよく分かります。
水野美紀の現在・これから
水野美紀さんは2018年11月からドラマ『あなたには渡さない』(テレビ朝日系)で、『矢萩多衣』役を演じ好評を得ました。
また、情報番組『水野美紀の映画生活』(読売テレビ)ではレギュラーMCを務め、ロート製薬のボディソープ『デオコ』のCMにも出演しています。
デオコ「登場」篇
2018年12月10日には、ドラマ『遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます』(WOWOW)第5話に出演。
2019年もTVドラマで活躍
2019年も、水野美紀さんはTVドラマで活躍。
4月放送開始のドラマ『ミストレス〜女たちの秘密〜』(NHK)では、「1人では抱えきれないほどシリアスな秘密を持つ、4人の女たち」の1人である野口友美役を演じます。
こちらも4月放送開始の、角田光代さんのサスペンス小説が原作のドラマ『坂の途中の家』(WOWOW)にも出演。生後8か月の乳幼児を虐待死させた母親という、難しい役どころに挑みます。
さらに、9月放送開始予定のNHK連続テレビ小説『スカーレット』に、女性新聞記者役で出演が決定。水野美紀さんの連続テレビ小説出演は、この作品が初となります。
母親でもありながら、ドラマや舞台、MCと多彩な活動をこなす水野美紀さんから、今後も目が離せません。
水野美紀 プロフィール
生年月日1974年6月28日
出身地:三重県四日市(よっかいち)市
血液型:B型
身長:168cm
所属事務所:オフィス・モレ
[文・構成/grape編集部]