元『カリスマキャバ嬢』が保育士に転身 その理由に「素晴らしい」「頑張って!」
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「こういう人になりたい」 横でアナウンサーが倒れ、谷原章介がとった行動に称賛の声生放送中に小室アナウンサーが体調不良で突然倒れると、谷原章介さんが咄嗟に受け止めました。その行動に称賛の声が上がっています。
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2019年3月20日、タレントの立花胡桃(たちばな・くるみ)さんがブログで『第二の人生』という記事を公開しました。
立花さんは18歳のころから8年間キャバクラで働き、のちにタレントへ転身。『カリスマキャバ嬢』『伝説のキャバ嬢』として、幅広く活躍をしてきました。
そんな立花さんが、2019年3月いっぱいでの芸能界引退を宣言。その理由に、ネット上から称賛の声が相次いでいます。
元『カリスマキャバ嬢』立花胡桃が保育士へ転身
この日のブログで、保育士に転身することを明かした立花さん。
キャバクラ勤めから芸能界。そして保育士という珍しい転身について、立花さんはこのように理由をつづっています。
ニュースや新聞で報道される、痛ましい虐待事件の数々。立花さんはそういった話題を耳にするたびに「私に何かできないだろうか」と考えていたといいます。
立花さんは、8歳になる息子さんを育てるシングルマザーです。子を持つ身として、幼い子どもを親が傷付けてしまう事件に心を痛めていたのでしょう。
続いて、立花さんは支援している児童養護施設についても触れました。
労働環境の過酷さや低賃金などが原因で、現代日本では保育士不足が深刻な問題となっています。託児所に子どもを預けることができず、仕事に復帰することができない親は少なくありません。
立花さんは投稿の最後に「保育士の収入が低いことも、重労働なことも理解しています。不安もありますが、やる気でいっぱいです」と、保育士という仕事への覚悟や、未来への希望をつづりました。
立花胡桃の『セカンドキャリア』に称賛の声
ネット上では立花さんの決意を称賛する声や、今後の活躍を応援する声が続々と上がっています。
・何に対してもバイタリティが高くて尊敬する。頑張ってほしい。
・やっぱり、頂点まで上り詰めた人は中途半端では終わらないんだと思う。
・胡桃さんなら、保育士を経ていつか経営する側になってくれそう。
・37歳で専門学校に通い始める覚悟がすごい!応援したいです。
しかし、キャバクラなどのいわゆる『水商売』に対し、偏見を持つ人は少なくありません。
中には「元キャバ嬢が子どもに関わるなんて」「保育士はそんなに甘い仕事じゃない」といった厳しい意見もありました。
キャバクラで『カリスマ』の座をつかみ、芸能界で女優や作家として幅広く活躍することができたのは、立花さんの実力や努力があったからこそ。
保育士というセカンドキャリアでも、きっと持ち前の根気強さを活かしてくれることでしょう。
[文・構成/grape編集部]