太田光の『引きこもり』持論が素晴らしいと話題に 「考えさせられた」「いい言葉だ」
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- 出典
- サンデー・ジャポン
2019年6月1日に東京都練馬区で起こった、70代の父親が40代の息子を殺害した事件。
警察の調べによると、息子は引きこもりがちで、家庭内では暴力や暴言があったといいます。息子の態度に父親は身の危険を感じており、事件の数時間前も激しい口論があったそうです。
「息子が周囲に危害を加えないように」という思いで、息子の命を奪ったと話す父親。事件後、世間では『引きこもり』に対して厳しい言葉も上がりました。
爆笑問題・太田光の『引きこもり』についての考えが話題に
同年6月9日に放送された情報番組『サンデー・ジャポン』(TBS系)では、練馬区の事件について特集。
専門家によると、中高年の引きこもりは子が親を支配し、親子で直接会話をしなくなることが多いといいます。
親は「自分が年をとったら子どもはどうなるのか」「子どもを殺すか、子どもから殺されるか」といった恐怖や不安に襲われ、追い詰められてしまうのだとか。
MCである『爆笑問題』の太田光さんは、真剣な表情で『引きこもり』についてこのように述べました。
高校生のころ、すべてに対して無気力になり「このまま死んでもいいかな」と思っていた時期があった太田さん。
自身の経験を振り返り、「『引きこもり』は貴重な体験であり、重要な過ごしかたである」とコメントしました。
『引きこもり』に対する世間のネガティブなイメージを払拭することで、当事者や家族が少しでも前向きになることを願っての言葉ではないでしょうか。
太田さんの考えに対し、ネット上からは共感の声が相次いでいます。
・ネガティブにとらえず、世間も本人もポジティブにとらえられるといいですよね。
・すごくいいことをいうなと思った。太田さんから優しさを感じます。
・太田さん自身の経験もあるのだろうけど、すごく考えさせられる言葉だ。
・過去に引きこもっていたことを『罪』と思って悩んでいたけど、そう考えればいいのか。
いまもどこかで、『引きこもり』でつらい思いをしている当事者や家族は数多くいるはず。
社会はこういった事件から「暴力的」「危険」といった偏見を持つのではなく、当事者や家族へ救いの手を差し伸べるべきでしょう。
[文・構成/grape編集部]