小籔千豊の性格は生真面目! 放った名言やドラムの才能とは…
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よしもと新喜劇の座長として活躍している小籔千豊(こやぶかずとよ)さん。お笑い芸人として活躍する一方で、モデルやバンドなど幅広い活躍が人気を集めています。
ここでは、数々の活躍を見せる小籔千豊さんの活動の詳細や仲間に慕われる理由、最新情報などを詳しく紹介します。
小籔千豊は3誌の専属モデルだった!
小籔千豊さんは、なんと女性ファッション誌のモデルとしても活動していました。モデルを務めていたのは、この3誌です。
・『NYLON JAPAN(ナイロンジャパン)』
・『ViVi(ヴィヴィ)』
・『VOCE(ヴォーチェ)』
いずれの雑誌も専属モデルとして活躍しており、誌面では『カズニョロ』の名義を使用していました。
また、驚きなのはモデルでの活動期間。卒業した2019年2月20日まで、約3年半も専属モデルとして活動していたのです。
数多くの女性モデルを抑え、高い人気を誇っていた小籔千豊さんの新しい魅力をファンはめいいっぱい楽しみました。
そこ選ぶの!? 小籔千豊が『3女性誌の専属モデル』で史上初の快挙
小籔千豊のインスタが大人気
小籔千豊さんが女性ファッション誌のモデルとなったのは、自身が運用しているInstagramへの投稿がきっかけです。
お笑い芸人さんとのプライベートショットも多いのですが、美容についての投稿やスイーツモデルとの写真など、女子力の高い映える写真が多く掲載されていました。
その中で、女子高生やモデルなど若い世代の女性を中心に人気を集めたのが、独自の『カズニョロポーズ』。
下から頬を、上からこめかみ部分を抑えるように、左右の手で作るこのポーズは、瞬く間に人気を集めカズニョロポーズをした投稿が急増したのです。
この『カズニョロポーズ』は、個性的というだけでなく、左右の手で顔を隠すため、小顔効果があることでも注目されました。つまり、人気と写真写り、2つを兼ね備えたポーズだったのです。
小籔千豊さんのオシャレな投稿と特徴的なポーズが新しいファン層を獲得し、現在でも大人気のアカウントです。
小籔千豊は性格のよさでも有名!
毒のある発言が注目される小籔千豊さんですが、性格のよさから先輩後輩に関係なく、多くのお笑い芸人から慕われています。周りから慕われる性格のよさの背景にあるのは、自分よりも他人を大切にする考えかたです。
2017年6月25日にORICON NEWSで公開された単独インタビューでは、座長を務める新喜劇について次のように語っています。
小籔千豊さんの真面目な気持ちが感じられる発言です。さらに、記事内では「ほかの人を滑らせるのがつらい」とも発言しており、メンバーを気遣い見せ場を作りたいという優しい気持ちが現れています。
また、若く女性初の座長となった酒井藍さんとのシーンでは次のように語っています。
この考えのもと、酒井藍さんの見せ場のシーンでは自分が目立たない位置に移動し、カメラや観客の目に映らないようにしているのです。
舞台上でのさり気ない気遣いが普段の仲間とのやりとりにも現れ、それが座長という役職がなくても多くの人に慕われる小籔千豊さんの優しい魅力です。
小藪千豊が放った名言 「最近の若者は」と嘆く大人へ
小藪千豊さんの性格が垣間見えるエピソードはほかにもあります。
小藪千豊さんがコメンテーターとして出演した、2017年2月14日放送の情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)のワンコーナー、『せきららスタジオ』でのこと。
30代の視聴者から寄せられた「学生のアルバイトがいったことしかやってくれなくて困る」といった相談が紹介された時です。
小藪千豊さんにとっては先輩にあたるハイヒールリンゴさんは、この相談に同情的な立場をとります。
この意見を、小藪千豊さんがぶった切ります!
「それでもいわれたことしかできん子もいるよ」と食い下がるハイヒールリンゴさんを、小藪千豊さんは「そんなもんはリンゴさんの世代もいわれて来たことやろ」と一蹴。
若い世代に「いわなくても分かるだろう」というアプローチをする、上の世代に問題があると発言したのです。
若い世代だけでなく、こういったことをいってしまいがちな年上世代からも「その通り」という声が上がりました。
新喜劇で座長を務めている小藪千豊さんの、若手に対する教育方針が透けて見えるようで「素晴らしい」というのが視聴者の反応です。
「最近の若者は」と嘆く大人へ 「以上」と断じた小藪千豊に拍手喝采!
小籔千豊は『すべらない話』でも大活躍
新喜劇で活躍する小籔千豊さんの人気に火が付いたのは、トークバラエティ番組『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)へ出演したことがきっかけです。
2007年に初出場して以来、2019年6月現在までに13回出場し、3会のMVSを獲得するなど、『すべらない話』ではなくてはならない出演者の1人。
話すネタは日常の中でのできごとから新喜劇の楽屋でのことまで、幅広い内容です。特徴的な話しかたと話の中でときおり見せる毒舌が笑いを引き立て、もっと聞いていたいという欲求を生み出します。
そのため、小籔千豊さんを『すべらない話』で初めて知った人は、新喜劇に出演しているのを後から知ったということも多くあります。
小籔千豊はドラムもうまい! 話題の『ジェニーハイ』とは?
新喜劇の座長や女性ファッション誌のモデルなど、幅広い活躍を見せる小籔千豊さん。近年では、バンド『ジェニーハイ』のメンバーとしても活動しています。
『ジェニーハイ』は、バラエティ番組『BAZOOKA !!!』(BSスカパー!)をアピールするために始まったプロジェクト。
『ジェニーハイ』は、中嶋イッキュウさん、新垣隆さん、くっきーさん、川谷絵音さんという個性的なメンバーで活動しており、小籔千豊さんはドラムを担当しています。小籔千豊さんがドラム始めたのは、人気バンド『チャットモンチー』と共演することがきっかけです。
つまり、もともと演奏していたのではなく、企画の1つとして始めたのです。現在ではより演奏技術がうまくなり、メンバーの川谷絵音さんからも絶賛されるほどです。
ジェニーハイ『ジェニーハイラプソディー』
小籔千豊の現在・これから
小籔千豊さんは、さまざまなバラエティ番組やインターネットテレビなどに出演しながら、新喜劇の舞台に立ち続けています。
新喜劇の開場から60年を記念した全国ツアーにも参加しており、全国各地で新喜劇の魅力を伝えています。
また、『ジェニーハイ』として、音楽活動に力を入れています。
これまでにお笑い芸人としての枠を続けて驚かせてきた小籔千豊さん。これからは、どのような活躍で私たちを楽しませてくれるのか楽しみですね。
小籔千豊 プロフィール
生年月日:1973年9月11日
出身地:大阪府
血液型:B型
身長:188㎝
所属事務所:吉本興業
1933年NSC大阪校の12期生として吉本興業に所属。『NHK上方漫才コンテスト』などさまざまな賞を受賞する。2001年に吉本新喜劇に入団し、2005年に史上最年少で座長に就任。以後、舞台を中心に活動しながら、トークバラエティ番組『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)などバラエティ番組にも多数出演している。
[文・構成/grape編集部]