この仕事、俺やらなくてもいいや 吉田鋼太郎『おっさんずラブ』のオファーを一度断っていた
公開: 更新:
快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。
ロケで出会う人を「お母さん」と呼ぶのは気になる ウイカが決めている呼び方とは?タレントがロケで街中の人を呼ぶ時の「お母さん」「お父さん」に違和感…。ファーストサマーウイカさんが実践している呼び方とは。
- 出典
- ボクらの時代
grape [グレイプ] entertainment
俳優の吉田鋼太郎さんが2019年6月30日に放送されたトーク番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演。
吉田さんは2018年に放送された男性同士の三角関係を描いたラブコメディドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)では、メインキャストである部下に恋する「おっさん上司」を演じています。
しかし、今回の番組では「おっさん上司」役のオファーを受けた当初の心境について明かしています。
この仕事、俺やらなくてもいいや 一度はオファーを断っていた
同回で吉田さんは坂口健太郎さん、笠原秀幸さんと俳優業やプライベートなことについてトークを展開。
吉田さんと坂口さんは現在公開中の映画『劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』で共演。
同作での吉田さんの演技について、坂口さんは「すごいですよ、鋼太郎さんのギャップが!」と、その演技力の高さを絶賛していました。
そのトークの流れから吉田さんの代表作の1つにも数えられる『おっさんずラブ』についての話題にシフト。
吉田さんは自身が演じた男性に恋をする上司という役どころについては「やったことない役だったし、大変な役来ちゃったなっていうのが第一印象だった」と、オファーをもらった段階では困惑する気持ちがあったことを明かしています。
さらにいまだからいえるオファーをもらった時の本音についても告白しています。
難しい役どころとあって、実は一度は出演オファーを断っていたそうです。
しかし、そこで吉田さんの中である葛藤があったようです。このように続けています。
思い返してみれば、昔は難しい役ほど好んで挑戦していたという吉田さん。
それなのに売れてきたからとはいえ、嫌な役だからオファーを断ってしまうのは何か違うと自分の中で違和感を覚え、最終的にはオファーを受ける方向に考え直したとのこと。
実際に演じてみると、初めのうちは主演の田中圭さんへのボディタッチはなかなか恥ずかしかったそうです。
ですが、だんだんとそれにも慣れて、徐々に田中さんのリアクションを楽しみながら楽しく演じることができたといいます。
さまざまな葛藤があったようですが、実際終わってみれば、視聴者の反応も好感触でしたし、とてもハマり役だったと思います。
その役者魂素敵です! 以下、世間の反応です。
・やっぱり難しい役どころですよね。でも、吉田さんだからあんまりそれを感じなかったな。
・売れっ子でも果敢に挑むその役者魂、素敵です。
・あの役は吉田さんだからうまく演じることができたんだと思ってます。
・視聴者側からしたら本当に吉田さんが演じてくれてよかったと思う。
・困難に立ち向かっていくその姿勢、自分も見習いたいです。
・これからもいろんな役を演じる吉田さんが見られるのを楽しみにしています。
経験豊富な吉田さんが難しいと思う役ですから、本当に難しい役だったのでしょう。
ですが、逃げずにその壁も乗り越えたことは吉田さんの役者人生においても大きな自信につながったはず。
そして、吉田さんの好演がドラマの大ヒットを呼び込んだといっても過言ではないでしょう。
その演技力を誰もが認める名俳優ですから、今後も胸を張って、さまざまな役にチャレンジしてほしいですね。
[文・構成/grape編集部]