中尾彬と嫁の池波志乃 若い頃の写真に「年齢差があるように見えない…」
公開: 更新:
森昌子の現在に、黒柳徹子がドン引き!? 引退を惜しむ声 森昌子(もりまさこ)さんは、日本を代表する女性歌手の一人で、女優としても活躍しています。60歳となった森昌子さんは2019年3月に、2019年末で芸能生活から引退することを発表。そんな森昌子さんのこれまでの活躍や、ネット上で話題となった黒柳徹子さんとの共演について詳しく見ていきましょう。
田中圭の妻は元女優・さくら 愛妻家でイクメンな様子が素敵すぎるさまざまな映画やドラマへ出演し、俳優として活躍中の田中圭(たなか・けい)さんの妻がどのような人物なのかや、愛妻家ぶり、子供とのエピソードなどをご紹介します。
俳優として活躍していた中尾彬(なかお・あきら)さん。
生前、ドラマや映画で見せるその存在感や、バラエティ番組での活躍など、多くの支持を集めていました。
そんな中尾彬さんの活躍や結婚生活、テレビ番組で語った病気について、81歳で逝去した理由などをまとめています。
中尾彬と嫁・池波志乃はおしどり夫婦 若い頃の写真に驚き
中尾彬さんと、その妻である池波志乃(いけなみ中尾彬さん夫婦の・しの)さんは、おしどり夫婦として知られていました。
2人は、2018年5月8日放送のトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。2人の若い頃の写真が紹介され、視聴者から驚きの声が上がりました。
まずは、2人の年の差の話に。2人の年齢は13歳離れており、1978年に結婚。当時、中尾彬さんが35歳、池波志乃さんは22歳という年齢でした。
池波志乃さんは当時から大人びた容姿だったため、そこまで年齢差があるようには見られなかったといいます。
そこで、紹介されたのが2人の結婚当時の写真。番組で取り上げられたものとは違いますが、こちらが結婚当時の2人の写真です。
婚約発表をした中尾彬と池波志乃 1978年
「お似合い」という言葉がしっくりきますね。
池波志乃さんは同番組で、当時を振り返り、こう語っていました。
若い頃から、視聴者や関係者から『妖艶』との評価を得ることが多かった池波志乃さん。写真を見ると、納得してしまいますね。
中尾彬・池波志乃 病気や『終活』を語る ねじねじも処分?
同番組では2人の夫婦生活や、人生の終わりに向けた活動、いわゆる『終活』について語られていました。
中尾彬さんは2007年に急性肺炎、池波志乃さんは2006年にフィッシャー症候群という難病にかかり、療養していた過去があります。
そのことをきっかけに2人は終活に取り組み始めたといい、中尾彬さんのトレードマークであるマフラー、通称『ねじねじ』も200本以上処分したのだとか。
さらに驚きなのが、家まで処分したということ。2人は千葉にアトリエ、沖縄にマンションを持っていたそうで、それを手放すことになった経緯を池波志乃さんは次のように語っていました。
年齢を重ね、徐々にアトリエや家の管理が大変になってきたという池波志乃さん。
ちょうどそのころ、「家を譲ってくれませんか」との声がかかり、沖縄の家と千葉のアトリエ、両方を譲ったのだとか。
続いて、2人の夫婦生活の話題に。
中尾彬さんが「亭主関白だというウワサがある」との話を、笑いながら取り上げた番組MCの黒柳徹子さん。
この言葉に、中尾彬さんは苦笑しながら、やんわりと否定していました。
亭主関白ではなく、池波志乃さんの好意に甘えていることを明かした中尾彬さん。
池波志乃さんに爪を切ってもらったり、靴下をはかせてもらったりすることもあったのだそうです。
また、手の届かないリモコンや物を、遠くにいる池波志乃さんを呼んで取ってもらうこともあったとか。
池波志乃さんは家にいる時も立っていることが多く、とにかく家事をしている時間が長かったそうです。
その後、池波志乃さんが作っている、小鉢に入ったたくさんの料理の写真が公開され、黒柳徹子さんもその良妻ぶりに感心した様子を見せていました。
中尾彬さん夫婦の良好な関係は、池波志乃さんの支えがあってこそだったようです。
中尾彬 映画『翔んで埼玉』に出演 記者発表会には池波志乃も
中尾彬さんは、2019年2月公開の映画『翔んで埼玉』に、壇ノ浦建造役で出演していました。
2019年5月に行われたコンロ『アバンセ』の記者発表会には、2人そろって出席。この日も、前述の『終活』についてトークを展開していました。
その中で、池波志乃さんが中尾彬さんに「あーん」と料理を食べさせてあげる展開に。
最初は恥ずかしがっていた中尾彬さんですが、結局は池波志乃さんに「いもと、こんにゃくが食べたい」とおねだりするなど、ここでも仲のよさそうな姿を披露。会場をわかせていました。
中尾彬 81歳で逝去
中尾彬さんは、2024年5月22日に亡くなったことが報じられました。
俳優・中尾彬さんが逝去 「まさに巨星墜つ」「素晴らしい人だった」
所属事務所である株式会社古舘プロジェクトによると、中尾彬さんは同月16日に心不全によって逝去したとのこと。
同社のウェブサイトは、池波志乃さんのコメントも公開。「まだ『志乃』と呼ばれそうな気がします」と、胸の内を明かしていました。
中尾彬さんが逝去 妻・池波志乃「あまりに急で、変わらない顔で逝ってしまった」
中尾彬さんの活躍は作品を通じて、多くの人の心に残り続けるでしょう。ご冥福をお祈りいたします。
中尾彬 プロフィール
生年月日:1942年8月11日
出身地:千葉県
血液型:O型
身長:175cm
所属事務所:古舘プロジェクト
1962年に映画デビュー。フランスへの留学を経て、1964年に俳優として本格始動。同年の映画『月曜日のユカ』で大きな注目を浴びた。その後、1975年の映画『本陣殺人事件』で主人公・金田一耕助役を演じるなどたびたび話題に。近年ではドラマや映画だけでなくバラエティ番組にも多数出演し、幅広い層から支持を集めていた。
[文・構成/grape編集部]