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宮迫博之、田村亮と緊急謝罪会見 吉本興業の『圧力』を暴露し、引退を否定

By - grape編集部  公開:  更新:

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2019年6月7日に週刊誌『FRIDAY』が報じたことによって発覚した、吉本興業のタレントによる『闇営業』問題。

およそ5年前、詐欺グループとされる反社会的勢力主催の会合へ、吉本興業の11人のタレントが参加していたことが明らかになりました。

同年7月19日、吉本興業は該当メンバーの1人である『雨上がり決死隊』の宮迫博之さんとの契約解消を発表。

契約解消に至った理由について、吉本興業は「諸般の事情を考慮し、今後のマネジメントの継続に重大な支障が生じた」と説明し、会見は行わないことを伝えていました。

しかし同月20日、宮迫さんは自身のTwitterで記者会見を発表しました。

同じく闇営業の該当メンバーとして謹慎処分を受けた、『ロンドンブーツ1号2号』の田村亮さんと謝罪を行うといいます。

宮迫博之と田村亮、『闇営業』問題で謝罪会見

同日13時、都内の会見場へ神妙な面持ちで姿を現した宮迫さんと田村亮さん。

初めに宮迫さんが「こういった会見を自分で開くのは初めてですので、不手際をおかけします。急に集まっていただき、本当に申し訳ありません」と報道陣に謝罪。

そして、宮迫さんは言葉を詰まらせながら、今回の騒動についてこのように述べました。

まず、今日こういった会見の場所を、この機会を与えていただき、みな様にお集まりいただき、何よりも詐欺の被害に遭われた被害者のかたがた、そのご家族、親族のかたがたにとんでもない不快なつらい思いをさせてしまっていることを、お詫びせさてください。本当に申し訳ありませんでした。

そして、世間のみな様、我々のことを応援してくださっている方々、とんでもない取り返しのつかないことを、迷惑をかけてしまっている関係者の方々そして、不快な気持ちにさせてしまっているすべてのみな様にお詫びさせてください。本当に申し訳ありませんでした。

今回、このような大きな騒動にしてしまったのは、僕の保身から来る軽率なウソから始まっています。

そのせいで、後輩たちも巻き込んでしまいました。今回の騒動の全責任、すべての責任は僕にあります。僕のせいです。本当にすみませんでした。

続いて、田村亮さんはこのように述べました。

自分の口からも、ちゃんと謝罪を伝えたいと思います。

詐欺被害に遭われたかたがた、そして親族のかたがた、友人のかたがた、本当に不快な気持ちにさせてしまい、嫌な気持ちにさせてしまい本当に申し訳ございませんでした。

僕の弱い部分のせいで、人として駄目な部分、そのせいで虚偽の説明をしてしまい、その行動、言動によって不快な気持ち、不信感を抱かせてしまったかたがた、すべてのかたがた、本当に申し訳ございませんでした。

何度も頭を深く下げながら、謝罪の言葉を述べる宮迫さんと田村亮さん。

記者による質疑応答では、宮迫さん自身から引退を申し出た経緯を問われ、宮迫さんは「長くなりますがいいですか」と前置きをしてから切り出しました。

岡本社長に「記者会見をさせるつもりはない」といわれました。田村くんが「辞めさせてでも会見をさせてくれ」というと、社長が「全員(この部屋を)出ろ」と。

僕たちと社長5人だけになって「お前らテープまわしてないやろうな」「まわしていません」「亮、ええよ。お前1人で辞めて会見してもええわ。そんなら全員連帯責任でクビにするからな。それでもええなら記者会見をやれ。俺にはお前ら全員クビにする力があるんや」と。

そういわれて、全員何もいえなくなりました。それが(謹慎処分が下された6月の)24日です。そのうちに謹慎期間に入りました。

吉本興業に記者会見を申し出るも、社長から「全員をクビにしていいのか」と告げられたことを、宮迫さんは暴露。

謹慎期間の思いについて、宮迫さんは涙を堪えながらこういいました。

その間もワイドショー、いろんな報道番組で先輩後輩、仲間たちがつらい思いをしながら僕たちに対するコメントを…本当にいいづらかったと思います。本当に申し訳ないです。

それを見ていて、「やはりだめだ」と。もうちょっと会社に「引退してでも記者会見をやらせてくれ」と連絡しました。何度も連絡しました。

それが7月7日、僕のマンションまで吉本興業の…名前はいいません、1人が来ました。「引退するなんていわないでください。話をしましょう」。

そして7月8日に、僕と亮くんが、そこで初めて「僕が全責任を負い、引退するので。引退会見でもいいので謝罪をさせてくれ」と岡本社長に談判しました。

「引退はさせない。させるわけにはいかない」そうおっしゃり、その後に「分かった。謝罪会見はさせてやる。その代わり期間はこちらで決定する」といわれました。

でも僕たちは「1日でも早く、いますぐにでもいいから会見をやらせてください」とお願いしました。でも「それはできない。期間はこっちが決める」と。

何度も吉本興業から会見を阻止され、契約解消を止められ、要望を聞き入れられないまま会見の予定を勝手に決められそうになったことを宮迫さんは訴えました。

そして、「これらの話はすべて真実であり、タレント活動についてはいまは引退は考えられません」とハッキリといい切ります。

田村亮さんは涙を流しながら謝罪し、吉本興業について「この会見で自分も契約解除だと思っていますし、契約解除していただきたいと思っています」と述べました。


[文・構成/grape編集部]

出典
@motohage

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