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小堺一機と関根勤は芸能界の幼なじみ!トーク&ソングショーを開催している

By - grape編集部  公開:  更新:

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小堺一機さん

小堺一機(こさかいかずき)さんはテレビやラジオ、舞台などを活動の中心として、あの手この手でお客さんを楽しませるエンターテイナー。軽快なトークと、穏やかなビジュアルが人気のお笑いタレントです

ここでは小堺一機さんの現在の芸能活動や関根勤(せきねつとむ)さんとの関係、これからの活動などをご紹介していきます。

小堺一機がトーク&ソングショーを開催し人々を魅了

小堺一機さんは2019年8月14、15日に東京・渋谷でライブ『小堺一機トーク&ソングSPECIAL〜リハの気分で!〜』を開催しました。

このライブは2018年の春に開催された『小堺一機トーク&ソングショーVol.1』に続くもの。『小堺一機トーク&ソングショーVol.1』は、テレビでは見られない小堺一機さんの一面が見られるショーとして行われました。

2019年に行われたライブのテーマは『リハの気分で!』。リハーサルの段階でも緊張してしまう小堺一機さん。本番となればなおさらです。ならばと発想の転換でリハーサルの気分でリラックスしてショーを行うことを考えつきました。

ショーで歌われるのは小堺一機さんオリジナルの楽曲をはじめ、ヒットした昭和歌謡、映画音楽と多岐にわたります。

さらに、曲をそのまま歌うだけでなく時には替え歌にしたり、時にはモノマネをしながら歌ったりと、小堺一機ワールド全開で歌い切るステージです。

小堺一機さんは昔から目の前にお客さんがいる状態で何かをするのが好きとのこと。緊張するものの、自分がしたことの反応がすぐに分かるのが楽しいそうです。

小堺一機と関根勤は下積み時代からの幼なじみ

小堺一機さんと関根勤さんは2人で『コサキン』と呼ばれています。小堺一機さんの『コサ』と関根勤さんの名前を音読みした『キン』を合わせたコンビ名です。

トーク番組「コサキンのラジオごっこ」の制作発表に出席した際の小堺一機さん(左)と関根勤さん(右)

トーク番組『コサキンのラジオごっこ』の制作発表に出席した小堺一機さん(左)と関根勤さん(右)

2011年6月30日に行われた『コサキンDEラ゛シ゛オ゛!~グレ盤~』DVD発売記念イベントに出席した2人。

2人は下積み時代から同じ釜の飯を食べてきた仲だそうで、関根勤さんは小堺一機さんとの関係を『芸能界の幼なじみ』と表現しました。

小堺一機さんも、関根勤さんといると不思議な化学反応が起こり、これまで思いつかなかった言葉が頭の中に出てくるそうです。相性抜群の2人はラジオやテレビ、舞台などでたびたび共演しています。

そんな2人が1981~2009年まで20年以上にわたってパーソナリティを務めていたラジオ番組『コサキンDEワァオ!』(TBSラジオ)。小堺一機さんと関根勤さんの絶妙なやりとりと、独自の世界観から名物コーナーがいくつも生まれました。

同ラジオ番組は、2010年4月からバラエティ番組『コサキンDEラ゛シ゛オ゛!』(BS朝日)としてテレビで復活。

『コサキンDEラ゛シ゛オ゛!~グレ盤~』には『毒のある裏の顔』や『中学生が考えるような下ネタ』など、普段は聴けないトークが盛りだくさん。小堺一機さんは関根勤さんにしか話せないこともあると全幅の信頼を置いています。

小堺一機はトーク番組『ごきげんよう』で31年半もの間司会を務めた

小堺一機さんが司会を務めたお昼の長寿番組『ライオンのごきげんよう』(フジテレビ系)が2016年に幕を閉じました。1984年10月に始まった前身の『ライオンのいただきます』と合わせて31年半という長きにわたる放送でした。

DVDと本をPRした小堺一機さん

『ライオンのごきげんよう』で活躍する小堺一機さん

番組が長く続いた人気の理由は、小堺一機さんがゲストから引き出す面白いトーク。トークのテーマはサイコロを振って出た面で決めます。

音楽に合わせて振られたサイコロを「何が出るかな、何が出るかな」と軽快に追いかける小堺一機さん。そして止まったサイコロを拾い上げ、出た目のテーマをスタジオのお客さんと一緒に読み上げます。

そのテーマに対して小堺一機さんがギャグを挟んだり、「略して〜」とテーマを省略させたりするのも人気でした。

『NEWSポストセブン』によると、『ごきげんよう』が視聴者に支持されて、長く続いた秘訣は小堺一機さんの『聞く力』にあると紹介されています。

サイコロトークでどんなテーマが出てきても、小堺一機さんはゲストの話にじっくりと耳を傾け、ゲストがトークで困っても小堺一機さんが笑いに変えてくれる安心があったと分析していました。

小堺一機が結婚!? ドラマ『初恋芸人』で女優の松井玲奈と共演

小堺一機さんがドラマ『初恋芸人』(NHK)で女優の松井玲奈(まついれな)さんと結婚し、話題になりました。

このドラマで小堺一機さんは柄本時生(えもとときお)さん演じる主人公、賢治の先輩芸人、山形ツチノコ役を演じました。

山形ツチノコはかつて大手の芸能事務所に所属し人気があった芸人。しかし事務所とのトラブルでフリーになってからは落ちぶれてしまいます。

ドラマの中では売れない芸人たちの兄貴分として存在感を発揮した小堺一機さん。ドラマのクライマックスシーンで小堺一機さんは松井玲奈さん演じる市川理沙と結婚します。

撮影で白いタキシードに身を包んだ小堺一機さんはもう照れまくりだったそうです。どうして2人が結婚することになったかはドラマをご覧ください。

落ちぶれた芸人役ということでオファーの際は緊張していた制作スタッフでしたが、小堺一機さんは快諾したそうです。

小堺一機の現在・これから

小堺一機さんは現在、土曜朝の情報生番組『サタデープラス』(TBS系)に出演しているほか、テレビやラジオ、舞台などで活躍中です。

2019年10月26日には、CS映画専門チャンネル『ムービープラス』の特別番組に出演。開局30周年記念の特別企画として作成された『小堺一機のエイガタリ』の第3弾が放送されました。小堺一機さんがスペシャルゲストの明石家さんまさんと一緒に映画について語り尽くします。

常にお客さんを楽しませることを優先して考えている小堺一機さん。トークだけでなく、歌などの才能を発揮して活躍の場を広げています。今後はどんな楽しいことをしてくれるのか期待されます。

小堺一機 プロフィール

生年月日:1956年1月3日
出身地:千葉県
血液型:A型
身長:165㎝
所属事務所:浅井企画

1977年5月、バラエティ番組『ぎんざNOW』(TBS系)の素人コメディアン道場に出場し、チャンピオンになる。1980年に浅井企画に所属。バラエティトーク番組『ライオンのごきげんよう』(フジテレビ系)では前身番組の『ライオンのいただきます』(フジテレビ系)を含め、31年半も司会を務めた。現在はテレビやラジオ、舞台などさまざまな場所で活躍中。


[文・構成/grape編集部]

出典
浅井企画

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