なんてクールな絵! 落書きばかりしている問題児がアーティストになった
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
「子供の頃、教科書の端に落書きをするのが好きだった」という人は意外と多いのではないでしょうか。
イングランドに暮らす10歳のジョー・ホエールくんも絵を描くのが大好き。彼は授業中に教科書に落書きをしては、先生に注意されるということを繰り返していました。
海外メディア『INSIDER』によると、ある日学校から帰ってきたジョーくんが「学校にアートの授業の時間が少ない」ことで不満を漏らしていたのだとか。
それを見た彼の両親は「息子が好きなことを思い切りさせてあげよう」と、ジョーくんを放課後に絵の教室に通わせることにしたのです。
学校で落書きを注意されていた問題児が…
絵の教室に通い始めると、講師のケリー・ジョーンズさんがすぐにジョーくんの才能に気付いたのだそう。
そこでケリーさんは、彼の描いた絵を教室のInstagramで紹介しました。
スケッチブックいっぱいに描かれたユニークな姿の生き物たち。それらはジョーくんの頭の中に次々と登場する想像上のキャラクターです。
そしてこの投稿が彼の運命を変えることになります。ジョーくんの絵を目にした地元のレストランのスタッフから、「ぜひうちのレストランの壁に絵を描いてほしい」というオファーが寄せられたのです。
ジョーくんに与えられたのはダイニングルームの約2m40㎝の白い壁。
父親によると、ジョーくんは同じ絵を繰り返して描くのが嫌いなのだそう。そのため父親は息子が「この大きなキャンバスを絵で埋め尽くせるだろうか」と心配していたといいます。
しかしそんな心配は不要でした。いざ描き始めると、ジョーくんの想像力はみるみると掻き立てられていったのです。
プロジェクト1日目
マジックを手に、下描きなしで思いつくままに描き進めていくジョーくん。時々、壁全体を見渡しながら、順調に作業を続けていきます。
プロジェクト4日目
プロジェクト6日目
プロジェクト7日目
そしてついに完成!
そしてジョーくんはたった1人で見事に壁の絵を完成させたのです。
これほどまでにたくさんのイラストが描かれているにもかかわらずゴチャゴチャして見えないのは1つ1つの絵の正確さと、全体の絶妙なバランスのおかげなのでしょう。
よく見るとさりげなく『Nunber 4』というレストランの名前が入っていたり、『トイレ』と書かれた矢印があったりします。
アーティストとして初の大仕事をやり遂げたジョーくん。笑顔がとても誇らしげに見えますね。
ジョーくんのInstagram『Doodle Boy(落書き少年)』は開設から1か月足らずでフォロワーはすでに8万人以上!彼の類まれな才能を世界中の人たちが絶賛しています。
学校で問題児扱いされながらも我が子が情熱を持っていることを応援した両親と、彼の才能にすぐさま気付いた絵の先生。ジョーくんの才能が開花したのは、彼を信じた大人たちのサポートのおかげかもしれません。
10歳にしてアーティストの道を歩き始めた『落書き少年』。彼の今後の活躍が楽しみですね。
[文・構成/grape編集部]