認知症診断された蛭子能収 マツコのコメントに「その通り」「品のよさを感じた」
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grape [グレイプ] entertainment
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漫画家やタレントとして活躍する蛭子能収(えびす・よしかず)さんが、医療番組『主治医が見つかる診療所』(テレビ東京系)で軽度の『認知症』と診断されました。
蛭子さんは、2020年7月10日にTwitterを更新し、「認知症以外は健康体そのもので、毎日元気に過ごしています」というコメントとともに、笑顔の動画を投稿。
ネット上では「身体を大切になさってください」「何があってもずっと応援しています」といったコメントが寄せられています。
蛭子能収の『認知症』診断に、マツコ・デラックスが言及
同月17日に放送されたトーク番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)では、収録日の前日に蛭子さんの報道があったことを受け、出演者である有吉弘行さんとマツコ・デラックスさんの間で話題に。
2人は、同番組にもたびたび出演していた蛭子さんの認知症診断に、驚きを隠せない様子を見せます。
有吉さんが「ご本人とご家族がいいのであれば、番組に出てもらうのは難しいのかな?笑えないのかな」というと、マツコさんは…。
マツコさんは「急に態度を変えるのも変。今まで通りできないの?」と続けます。
すると、有吉さんは「蛭子さんは茶目っ気のある人だから、わざとツッコませる形に動きそうじゃん」と、自身の考えを明かします。
それに対しマツコさんは、蛭子さんの印象を交えながら、こう語りました。
マツコさんは蛭子さんの持つやわらかな、ゆとりのある雰囲気について指摘しました。
さらに「またご一緒したいな」という有吉さんに、マツコさんも「私たちには今までの感謝もある」とうなずきます。
2人のトークに対し、視聴者からはさまざまな反響が上がりました。
・「急に態度を変えるのは変」という視点はすごく大事だと思う。
・難しい問題だと思う。でも、共演者やスタッフ側が避けるのではなく受け止める姿勢を持っているのは、だいぶ大きいんじゃないかな。
・マツコさんや有吉さんが、こういったセンシティブな話題を扱う時に人を傷付けないような言葉選びをできるのは、さすがだと思う。品のよさを感じた。
症状や進行の速度は人によって異なるため、仕事が可能な状況かどうか一概にはいえませんが、仕事仲間である共演者からの「また一緒にできれば嬉しい」というエールは、励みになるでしょう。
マツコさんや有吉さんの想いが、蛭子さん本人にも届いているといいですね。
[文・構成/grape編集部]