雷雨の日に保護した老猫 無事に飼い主が見つかるも、話は思わぬ方向へ!
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「夕飯を作ろうと思ったら…」 立てなくなったワケに「爆笑」「意志を感じる」2匹の猫と暮らしている、飼い主(@kunyan_kainyan)さん。愛猫の1匹である、カイちゃんの写真に、12万件以上もの『いいね』が寄せられました。
散歩をしていたらほかの犬から「ワン!」 柴犬の表情に「笑った」「頑張れー」柴犬のろくくんと暮らしている、飼い主(@roku125shiba)さん。 ある日、ろくくんと散歩していたら、ほかの犬から「ワン!」と吠えられたそうです。
2020年8月15日、年老いた迷い猫の飼い主を探すツイートがTwitter上に投稿され、大きな注目を集めました。
投稿したのは、漫画家のカメントツ(@Computerozi)さん。もともとカメントツさんのTwitterは22万人超のフォロワー数を抱える人気アカウントということもあり、飼い主を探す投稿はまたたくまに拡散されていきました。
そして投稿から6日後…無事に飼い主が見つかったものの、話は思わぬ方向に進んでいたのでした。
『老猫を保護した話』
弱り切った老猫に食事を与えるなど、カメントツさんの手厚い介護もあってか、その後、無事に回復したという老猫。
また、飼い主も見つかったものの、ある問題が浮上しました…。
それは、元の飼い主が高齢で病気だったということ。
猫は年老いており、飼い主も高齢となると今後の飼育が困難になる可能性もあります。
その後、保護した老猫はカメントツさんが引き取ることになったものの、元の飼い主は当然ながらさびしそうだったといいます。
そんな飼い主を見たカメントツさんが、何か協力できることはないかと申し出たところ…。
「荒れ果てた庭を、きれいにしてほしい」
猫とは関係ない方向での協力をお願いされたカメントツさんですが、元の飼い主の願いを無視するわけにもいきません!
結果、新たな猫を家族に迎え入れるとともに、ひょんなことから知り合った高齢者の庭の手入れをする…という意外な結末を迎えたのでした。
なお、保護した猫は地域の人たちからもかわいがられていたようで『まくらちゃん』の愛称で親しまれていたといいます。
その名前がぴったりだと感じたカメントツさんは、今後も『まくらちゃん』の名前で保護した猫を育てていくと明かしています。
紆余曲折ありながらも、カメントツさん宅に、新たな家族として仲間入りを果たした、老猫『まくらちゃん』。
出会いはいつどこに転がっているか分からないもの。元の飼い主さん宅でもかわいがられていたと思いますが、カメントツさん宅でも楽しく幸せな人生を過ごしてほしいものです。
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[文・構成/grape編集部]