側溝に落ちて鳴いていた子ヤギ 翌日、母ヤギの姿を見つけると 「号泣した」
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フィリピンに住む男性が、母親とはぐれた子ヤギを保護した話が感動を呼んでいます。
ケン・ドミニク・アルセオさんは側溝に落ちて出られなくなっていた子ヤギを助けてあげました。
周りにほかのヤギの姿はなく、時刻は夕方だったため置き去りにするのが心配だったケンさんは子ヤギを家に連れて帰ることに。
突然知らない場所に来た子ヤギは緊張した様子で、家の中をウロウロ。そんな子ヤギにケンさんはレタスを食べさせようとしましたが、食べてくれません。
ケンさんはなんとかして子ヤギのストレスを和らげてあげようと、毛布で体を包んであげました。
母親を求める子ヤギに一晩中寄り添った男性
ケンさんは子ヤギに『シャワーマ』という名前を付けます。
シャワーマは家にいる犬を怖がっていたため、ケンさんは彼をヒザに乗せて抱いてあげました。
するとシャワーマはケンさんのシャツを一生懸命に吸おうとしていたのだとか。お腹が空いて母親の母乳を欲しがっていたのでしょう。
それを見たケンさんは哺乳瓶でミルクをあげることにします。ミルクを飲んで落ち着くとシャワーマは眠ってくれるのですが、2時間おきに目を覚まして鳴き始めるのだそう。
またケンさんが一瞬でも離れるとすぐに鳴き出すため、一晩中シャワーマに付きっきりで過ごしました。
子ヤギと母ヤギが再会!
翌日、ケンさんと彼の家族はシャワーマの飼い主を見つけるために、前日に保護した場所へ再び行きました。
するとしばらくしてケンさんらが出会ったのは飼い主ではなく、シャワーマによく似た頭の毛が白いヤギの群れ。
シャワーマの家族かもしれない。
そう思ったケンさんはシャワーマを放して、群れのほうへ行くようにうながします。すると…!
ヤギたちの群れに気付いたシャワーマは彼らのほうへ猛ダッシュ。すると母親らしき1頭のヤギがシャワーマを出迎えました。
この親子の再会シーンにケンさんたちも大喜び!
そして動画をFacebookと海外の掲示板『Reddit』に投稿したところ、大きな反響が上がったため、ケンさんはシャワーマを保護してからの24時間を1本の動画に編集して投稿しました。
この動画にはたくさんのコメントが寄せられています。
・子ヤギがお母さんに向かってダッシュして、母ヤギも駆け寄っていくところで号泣した。
・僕は今、ヤギ語の「ママ!」っていう言葉を学んだよ。
・家族とはぐれた子どもが母親と再会する…これより心が温かくなる話がほかにあるだろうか。
・この動画に『Dislike(低く評価)』をした人たちは涙で画面が見えなかったんだろう。
シャワーマが保護された場所は村のはずれで、ケンさんの妹が友達と遊んでいた時に見つけたのだそうです。
もしそのまま誰にも発見されなかったら、シャワーマはどうなっていたことでしょう。
優しいケンさんたち家族のおかげで、無事にお母さんと再会できたシャワーマ。
まるで映画のようなハッピーエンドに多くの人が感動の涙を流しました。
[文・構成/grape編集部]