将来の夢はゴミ収集員! 3歳の男の子の誕生日に『ヒーロー』が駆けつける
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
子供たちに「大きくなったら何になりたい?」と尋ねたら、さまざまな職業の名前が返ってくることでしょう。
カナダ・トロントに住むウルフギャング(通称:ウルフィー)くんにも憧れの職業があります。
それは『ゴミ収集車の作業員』。ウルフィーくんはゴミ収集トラックとそれを運転する作業員の人たちの大ファンなのです。
新型コロナウイルス感染症の影響で家で過ごすことが多くなって以来、ウルフィーくんはゴミ収集のある毎週金曜日を心待ちにするようになったのだとか。
DJさんとドリューさんという作業員の男性と仲よくなり、2人に会えることが何よりの楽しみなのだそうです。
誕生日に『スーパーヒーロー』がサプライズ!
2020年9月9日は、ウルフィーくんの3歳の誕生日。
そこで母親のジュリアさんは誕生日の数週間前に「今年はパーティーができないから、お友達を1人か2人呼んで一緒にケーキを食べようね。誰を呼びたい?」と彼に聞きました。
するとウルフィーくんは迷うことなく「DJさんとドリューさん!」と答えたのです。
誕生日当日は水曜日のためゴミの収集はありません。そこでウルフィーくんの願いを知った祖母が「孫の誕生日に2人を招待したいのですが」とトロント市宛てに手紙を書いたのだそう。
しかしそれから3週間、トロント市からは何の返信もなかったといいます。
ところが誕生日当日、ウルフィーくんに最高のサプライズプレゼントがやってきました。
なんとドリューさんが、仲間を連れて4台のゴミ収集車でお祝いに駆け付けたのです。
残念ながらDJさんは休暇中でこの日は来られませんでしたが、ウルフィーくんはドリューさんから彼らとおそろいの作業員の制服をプレゼントされて大喜び!
ウルフィーくんがゴミ収集車にかける情熱は相当なもので、お気に入りのおもちゃはゴミ収集車、ハロウィーンはゴミ収集作業員の仮装をし、将来の夢はもちろん『ゴミ収集作業員になること』なのだそう。
そんな彼にとってドリューさんやDJさんはまぎれもなくスーパーヒーローなのです。
ジュリアさんはお祝いにきてくれた作業員たちに感謝をつづっています。
一方、作業員たちもウルフィーくんとの交流を楽しんでいるそうです。
ドリューさんは『CBC Vancouver』の取材にこう語りました。
ゴミ収集車や消防車などの『働く車』が好きな子供は多いものです。それらを自在に操る人たちはとてもかっこよく見えるのでしょう。
憧れのヒーローたちにお祝いしてもらえた3歳の誕生日は、ウルフィーくんにとって一生忘れられない思い出になることでしょうね。
[文・構成/grape編集部]