自由研究になるかも? 約6500万年前と今、カメの違いに「なるほど!」
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三重県南牟婁郡紀宝町にある道の駅『紀宝町ウミガメ公園』は、全国で唯一ウミガメの保護施設が併設されており、無料で公開されています。
同施設には質問用紙が設置されており、記入すると飼育員が答えてくれるそうです。
ある日、来場者からの質問を同施設のXアカウント(@umigame_kouen)が公開しました。
『ワニガメ』とは、人の指をかみちぎる力を持つといわれており、ずっしりとした体型と恐竜のような顔つきをしています。
※写真はイメージ
質問者は、口の中には人間よりも強くて大きい歯がたくさん生えていると想像したのかもしれません。
そんな質問に対する、飼育員の回答は…。
「実は、ワニガメを含むすべてのカメに歯はありません」
飼育員いわく、約6500万年前のカメには歯がありましたが、甲羅が進化するとともに歯がなくなったのだとか!
現代のワニガメで歯のように見える部分は、くちばしだそうですよ。
ワニガメは、大きく口を開けてエサをおびき寄せ、細長い舌を動かしながら捕食します。
日中になると、口を開ける姿が見られるそうなので、歯がないことを確認できるかもしれないですね!
カメの体の秘密に驚いた人からは、「なるほど!学びになった」「自由研究にしたい!」などのコメントが寄せられました。
カメのような身近な生物でも、意外な生態や進化の過程があるようです。
気になったことを本で調べたり、専門家に尋ねてみると、面白い気付きがあるかもしれませんよ!
[文・構成/grape編集部]