「犬だけは返してくれ!」 愛犬と車を盗まれた男性 その4日後… By - grape編集部 公開:2021-06-05 更新:2021-06-05 ペット動画犬 Share Post LINE はてな コメント 出典:Aaron Morris アメリカのミシガン州に住んでいたアーロン・モリスさんはノースカロライナ州に引っ越すことになりました。 車にすべての荷物を積み、愛犬のジョリーンと一緒にノースカロライナ州に到着した彼は、途中でガソリンスタンドに寄ることにします。 続いて向かいにあった店で買い物をして外に出ると、駐車場に停めてあった車が消えていたのです。 車の中にはアーロンさんの持ち物だけでなく、ジョリーンが乗っていました。 彼の車はジョリーンを乗せたまま、何者かに盗まれてしまったのです。 Posted by Aaron Morris on Sunday, March 8, 2020 アーロンさんは買い物をする間、ジョリーンのために車内で冷房をつけたままにしていたため、エンジンがかかっていました。 彼が車から離れて店にいた時間は、ほんの数分間だったといいます。 「犬を返してくれ!」男性の祈りが届く アーロンさんにとってジョリーンは、かけがえのない存在。ジョリーンは彼を精神的にサポートする介助犬なのです。 それだけにジョリーンを失った彼のショックは大きく、不安と悲しみで打ちひしがれてしまいました。 彼はすぐにソーシャルメディアでジョリーンの目撃情報を募ります。 生活に必要な物や所持金など何かもかもを失ったにもかかわらず、ジョリーンを見つけた人には賞金を出すことを約束。 また、どこかで見ているかもしれない、車を盗んだ人物に向けて「車は返さなくていい。だから犬だけは返してくれ。お願いだ」と懇願しました。 3日後、地元のテレビ局がこの事件について報道し、盗まれた車の特徴やジョリーンの目撃情報を視聴者に呼びかけます。 するとその数時間後、アーロンさんに連絡が入ります。なんとジョリーンがテネシー州の動物保護施設で保護されていたのです! Update: Reclaimed!! Stray female named Jolene brought in from Springvale Road. We have been unable to contact anyone at the number on her tag. Please contact us with any information at 423-581-1494.Posted by Morristown Hamblen Humane Society on Monday, May 24, 2021 彼はすぐにFacebookでジョリーンが見つかったことを涙ながらに報告し、捜索に協力してくれた人たちに感謝を伝えます。 そして車を飛ばし、翌日ジョリーンを迎えに行きました。 アーロンさんとジョリーンの再会の瞬間がこちらです。 I got my baby girl back!!!❤️❤️❤️❤️❤️Posted by Aaron Morris on Wednesday, May 26, 2021 この動画を見た人たちからは「もらい泣きした」「酷い出来事からの素晴らしい結末」など、祝福の声が上がっています。 ジョリーンは車が盗まれた2日後に、テネシー州の路上にいたところを保護されたのだそう。 首輪のタグに名前とアーロンさんの電話番号が書いてありましたが、アーロンさんの携帯電話も盗まれたため、施設から彼に連絡をとることができなかったのです。 Such a happy ending!! We learned last night that Jolene, who was brought in as a stray on Monday, had been inside a car…Posted by Morristown Hamblen Humane Society on Wednesday, May 26, 2021 アーロンさんはジョリーンと6年近く一緒に暮らしてきて、1日も離れたことはなかったといいます。 そんな彼にとってジョリーンと離れ離れだった4日間は永遠のように感じられたことでしょう。 多くのものを失ってしまったアーロンさんですが、かけがえのないジョリーンが戻って来て本当によかったですね。 [文・構成/grape編集部] 母親から送られてきた3枚に『8万いいね』 「今年一番笑った」「賢い!」元保護猫のるるちゃんと父親の、心温まる日常をXに投稿している、@turi2018さん。 ある日母親から送られてきた3枚の写真に、思わず笑った理由が? スズメに「人間が入ってるでしょ」 とらえた1枚が?「笑う」「思わず突っ込んだ」背中にチャックがあるのかも?スズメの姿に突っ込む人が続出しました! 出典 Aaron Morris/Morristown Hamblen Humane Society Share Post LINE はてな コメント
アメリカのミシガン州に住んでいたアーロン・モリスさんはノースカロライナ州に引っ越すことになりました。
車にすべての荷物を積み、愛犬のジョリーンと一緒にノースカロライナ州に到着した彼は、途中でガソリンスタンドに寄ることにします。
続いて向かいにあった店で買い物をして外に出ると、駐車場に停めてあった車が消えていたのです。
車の中にはアーロンさんの持ち物だけでなく、ジョリーンが乗っていました。
彼の車はジョリーンを乗せたまま、何者かに盗まれてしまったのです。
アーロンさんは買い物をする間、ジョリーンのために車内で冷房をつけたままにしていたため、エンジンがかかっていました。
彼が車から離れて店にいた時間は、ほんの数分間だったといいます。
「犬を返してくれ!」男性の祈りが届く
アーロンさんにとってジョリーンは、かけがえのない存在。ジョリーンは彼を精神的にサポートする介助犬なのです。
それだけにジョリーンを失った彼のショックは大きく、不安と悲しみで打ちひしがれてしまいました。
彼はすぐにソーシャルメディアでジョリーンの目撃情報を募ります。
生活に必要な物や所持金など何かもかもを失ったにもかかわらず、ジョリーンを見つけた人には賞金を出すことを約束。
また、どこかで見ているかもしれない、車を盗んだ人物に向けて「車は返さなくていい。だから犬だけは返してくれ。お願いだ」と懇願しました。
3日後、地元のテレビ局がこの事件について報道し、盗まれた車の特徴やジョリーンの目撃情報を視聴者に呼びかけます。
するとその数時間後、アーロンさんに連絡が入ります。なんとジョリーンがテネシー州の動物保護施設で保護されていたのです!
彼はすぐにFacebookでジョリーンが見つかったことを涙ながらに報告し、捜索に協力してくれた人たちに感謝を伝えます。
そして車を飛ばし、翌日ジョリーンを迎えに行きました。
アーロンさんとジョリーンの再会の瞬間がこちらです。
この動画を見た人たちからは「もらい泣きした」「酷い出来事からの素晴らしい結末」など、祝福の声が上がっています。
ジョリーンは車が盗まれた2日後に、テネシー州の路上にいたところを保護されたのだそう。
首輪のタグに名前とアーロンさんの電話番号が書いてありましたが、アーロンさんの携帯電話も盗まれたため、施設から彼に連絡をとることができなかったのです。
アーロンさんはジョリーンと6年近く一緒に暮らしてきて、1日も離れたことはなかったといいます。
そんな彼にとってジョリーンと離れ離れだった4日間は永遠のように感じられたことでしょう。
多くのものを失ってしまったアーロンさんですが、かけがえのないジョリーンが戻って来て本当によかったですね。
[文・構成/grape編集部]