なんてユニーク 路上で保護された子犬に眉毛が 誰かのいたずらかと思ったら
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出典:brovisvoi

『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

これは食べられないわ… はんぺんの上で、哀愁漂う顔をしながら寝そべっていたのは…うどんの上に寝っ転がっていた動物に「発想が斬新すぎる」「哀愁が漂って見える」の声が続出!かわいすぎて食べられません。
ロシアの路上で生後10日ほどと思われるメスの子犬が保護されました。動物保護シェルターのスタッフはその子犬の顔を見て、心ない誰かがいたずらをしたと思ったといいます。
なぜなら子犬の顔に人間のような眉毛があったからです。
海外メディア『Bored Panda』によると、スタッフは子犬の眉毛をきれいに消してあげようとしたのだとか。ところがどんな塗料を使ったのか、眉毛はまったく消えません。
そこでスタッフは気が付きます。この眉毛はいたずらで描かれたのではなく、子犬の生まれつきの顔だったのです。
獣医によると眉毛のように見える部分はおそらく色素沈着のようなものということです。
シェルターのスタッフはこの犬に、太い眉が特徴のメキシコの画家フリーダ・カーロと同じ『フリーダ』という名前を付けました。
シェルターがウェブサイトにフリーダの写真を載せて里親を募集し始めると、たくさんの人たちが興味を示したといいます。
しかしみんな実際にフリーダを見ると、なぜか「やっぱりやめます」といって拒否されてしまったのだそう。
彼女のユニークなルックスをかわいいと思えない人が多かったのです。
こうしてなかなか里親が決まらなかったフリーダは最終的に、「フリーダの写真を見てすぐに恋に落ちた」というオクサナさんという女性に引き取られました。
彼女はフリーダに会った時に拒絶するどころか、フリーダを抱き上げた瞬間に嬉しさのあまり涙があふれたということです。
オクサナさんはフリーダに『ベティ』という新しい名前を付けてあげました。
ユニークな見た目だからという理由で、なぜか多くの人から拒絶されてしまったベティですが、最後は心から彼女のことをかわいいと思ってくれる飼い主と巡り合うことができました。
ベティは今では先住猫とも仲よくなり、幸せに暮らしているといいます。
オクサナさんはベティのInstagramを開設しました。くっきり眉毛が愛らしいベティの写真や動画がもっと見たい人は覗いてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]