譲渡会で里親が決まらなかった保護犬 なのに祝福の声が上がったワケは?
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2023年1月、アメリカのニューヨークに住む家族が1週間ほど旅行に行くため、愛犬のモカちゃんの世話を友人に頼むことにしました。
そして、旅行から戻った家族はモカちゃんが行方不明になったことを知らされたのです。
家族は悲しみに打ちひしがれましたが、モカちゃんが戻って来ることはありませんでした。
新しい犬を迎えようとした家族が出会ったのは…!
モカちゃんがいなくなってから約半年が経過した同年6月、家族はそろそろ新しい犬を迎えようと決めます。
そして、地元の動物保護施設が主催する保護犬の譲渡イベントに家族全員で出かけました。
するとイベント会場で、母親が1匹の保護犬に目を留めます。
「この犬はモカにそっくりだわ!」
里親を募集中のサンディという名前のメス犬が、モカちゃんにうり二つだったのです。
犬に近付いた家族は、その犬がモカちゃんだということを確信します。
犬も家族を見るや否や、しっぽを振って抱きついたのです。
それは、半年近くも離ればなれだった家族とモカちゃんがついに再会した瞬間でした。
イベントを主催していた『アニマル・ケア・センター・オブ・NYC』は、家族が持っていた写真によって、サンディが間違いなくモカちゃんであることを確認。
何よりも、家族を見た時のモカちゃんの喜びぶりが、彼らの愛犬であることの証明になったといいます。
モカちゃんは約1か月前に、動物保護施設の近くの柱につながれているところを発見されたそうです。
投稿には「信じられない!」「モカちゃんが嬉しそう」「奇跡が起きたね」など祝福の声が上がっています。
この日、この場所に、家族が出向いていなかったら、モカちゃんにはほかの里親が決まっていたかもしれません。
これはまさしく、お互いを愛するモカちゃんと飼い主さん家族が起こした「奇跡」といえるでしょう!
[文・構成/grape編集部]