母親のいない子猫たちが保護された すると先住犬が? 「ハートがとろけた」
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出典:battersea

顔周りがモフモフのポメラニアン 飼い主が「めっちゃ小顔」と絶賛する理由が?飼い主(@phoochannel)さんと暮らす、ポメラニアンのぷーちゃんはびっくりするくらいの小顔なのだとか。

「おやつ忘れた」の一言でこの顔! ラブラドールが見せた『しょんぼり顔』が話題@zl_vwyさんと一緒に暮らしている、ラブラドール・レトリバーのロキくんは、毎日のオヤツを楽しみにしているとか。ある日、飼い主さんは買い物に出かけたものの、ロキくんのオヤツを購入するのを忘れてしまったといいます。帰宅後、飼い主さんはロキくんに「オヤツを買ってくるの、忘れちゃった」と正直に伝えました。すると…。
イギリスにある動物保護施設『バターシー』に、7匹の子猫が連れて来られました。
子猫たちは生後数週間と見られ、道路わきに捨てられていたのです。
母猫は見つからず、まだ幼いことから、里親を募集できるくらいに成長するまで施設のスタッフが育てることになりました。
7匹の子猫のベビーシッターになったのは?
スタッフは7匹の子猫たちに哺乳瓶でミルクを与えたり、遊んであげたりと大忙し。
すると、そんな様子を見ていた犬のバーティは、知らんぷりをしませんでした。
自身も元保護犬のバーティは、現在は『バターシー』のオフィスで飼われています。
そこで、バーティはやんちゃな子猫たちのベビーシッター役を自ら買って出たのです。
自分の足に子猫たちがまとわりついても、嫌な顔ひとつせずに見守っているバーティ。
海外メディア『Bored Panda』によると、バーティは子猫たちをまるで我が子のようにかわいがっていたのだそう。
バーティと子猫たちのほほ笑ましい動画や写真には、たくさんのコメントが寄せられています。
・なんていい話。ハートがとろけた。
・面倒見のいい優しい犬だね。
・バーティをハグしてあげたい!
バーティにすっかり懐いた子猫たちは、一緒に昼寝をしたり、遊んだりしながら、すくすくと成長。
その後、7匹全員に無事に里親が決まったということです。
子猫たちがいなくなった後、バーティは静かなオフィスで、のびのびと過ごしているといいます。
実はバーティはまだ1歳なのだとか。若くても「自分よりも小さな子猫たちを守ってあげなくちゃ」と、本能で感じたのかもしれませんね。
たとえ短い期間でも、優しい『犬のお父さん』と過ごした時間を子猫たちは決して忘れないでしょう。
[文・構成/grape編集部]