【連載】歌広場淳、劇場版『TOKYO MER』の冒頭10秒で”あること”に気づく
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撮影:唐澤友美

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grapeでは、2025年12月からヴィジュアル系エアーバンド『ゴールデンボンバー』のベース担当・歌広場淳さんと連載『歌広場淳のシネマ広場』を開始しました!
動画配信サービス『U-NEXT』で配信している作品から、歌広場さんが気になるものを選んで毎月1作紹介します。
本ページはプロモーションが含まれています。
はいどうも!ゴールデンボンバーの歌広場淳です!
2025年のクリスマスから何の前触れもなく始まったこの連載!
初回にあたる前回のコラムでは劇場版『トリリオンゲーム』を取り上げさせていただきましたが、振り返ってみると「主演の目黒蓮氏の目の演技やばい」と「U-NEXTすごい」という2本の柱をぶっ建ててしまったために「な、なんだったんだろう?」みたいになってしまったのではないのかと早速反省しております!
思えばgrape編集部さんはこの連載を開始するにあたって「本当に歌広場さんの思っているように書いて下さいね」とおっしゃっていました…。
でもこれ、僕の読解力が無かったというか…正確には「作品に(作品について)本当に歌広場さんの思っているように書いて下さいね」だったんですね。
いや当たり前か。
今回はしっかりと作品にフォーカスを当てて行こうと思います!
ちなみに文字数はgrapeさんのご厚意で多少は何とかして下さるそうです!あざす!
ということで、皆様が読んでいて疲れない範囲で頑張っていこうと気持ちを新たに選んだ連載2回目の作品、劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』
を観ていこうと思います!
劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』の出演者とあらすじ
撮影:唐澤友美
歌広場淳が語る『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』の見所【ネタバレあり】
…いやほら『TOKYO MER』が大ヒットドラマってのは知ってるんですよ!
確か映画化も…してますよね!?でもその…ドラマ未履修勢からしたら『MER』の正しい読み方すら分からないし…トーキョーメー?トーキョーマー?大穴でメーア?とかほざいていると「いつか絶対に人前で恥をかくって!!!」と思っていたので、これは本当に良い機会だなぁと思ってチョイスしました。
撮影:grape編集部
自分(一応)バンドマンやってるから分かるんです。
バンドは最新のアルバムを聴いてもらうと、そのバンドの『今』が分かるようになっているんです。
つまり、ドラマ作品だろうが何だろうが、最新作が映画なんだったらそれを鑑賞することで『TOKYO MER』ファンの末席の端っこくらいには座れるだろうと思い、再生ボタンを…ピッ!
ちなみに僕はこの、劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』
というタイトルを見た瞬間に「なるほど!これは『南海』と『難解』を掛けているんだな!つまり今作は今までで最も難易度の高い医療現場になるんだな!」とシンプルにワクワクしつつ一周回ってアホな子になっておりました。ごめんなさい。
さて、映画の冒頭は大海原を突き進む一隻の船から始まります。
「まあ、南海ミッションってくらいだもんな〜」などと場面展開に備えてほへーっと画面を眺めていたら、いきなり鳴り響く緊急警報からの画面いっぱいに映る上裸で寝る鈴木亮平氏の異常なほどに膨れ上がった胸筋、そして間髪入れずの生着替えシーン!
これが開幕10秒とかの出来事。
お分かりでしょうか?
この映画は冒頭から「お前らマジで油断すんなよ!俺たち『TOKYO MER』は常に時間と戦ってるんだ!ボケっとしないで常に現場にいる気持ちでいろよ!」というメッセージを想像しない角度からの鈴木亮平氏のサービスシーンをもって視聴者に投げかけている訳です。
正直、痺れました。そして、これに応えるには襟と姿勢を正して全集中になるしかない。
で、上記のような開幕10秒の『覚悟の時間』から流れるような劇中世界の解説パートが始まり、どうして今作が「南海ミッション」なのかが判明するのですが、ここで僕のようなドラマ未履修勢は「あっ、南海って鹿児島と沖縄の辺りの事だったんだぁ〜!(この説明があるってことはガチ勢も多分初めてこれを知った訳で、いま2つの勢力は同じスタート地点に立っているのね〜ん!)」と謎の感動をすること請け合いです。
火山が噴火!物語に一気に飲み込まれる
それから色々あって、鈴木亮平氏がその豊かすぎる表情筋を駆使してセリフがなくともチームの人間関係を表現したり、活躍の場のない平和な南海の毎日で『おじvs若者』の間にちょっとした軋轢が生まれたり、日本各地にMERはあるけど政治的な判断から南海MERの存続が危うくなったり、とにかく明るく振る舞う江口洋介氏の暗い過去が示唆されたりしている中で…。
唐突に今回の舞台となる島の火山が大噴火します!おおおぉぉぉおおい!?
※写真はイメージ
しかしながら、噴火に合わせて飛び散る火球の勢いが絵的にすごくて「こんな火の玉当たったら死んじゃうヨ…」と見ている誰もが思ったであろう瞬間に、その火球が登場人物の頭部に当たります。
この辺りで一気に今作の物語に飲み込まれました。
要は『世界の支配をしようとする魔王』とか『全てを無に帰す宇宙の帝王』とか、そういう類いの恐怖とは明らかに違った『火山の噴火』という自然現象が、見ている僕にとっても登場人物と同様の現実感を持って襲いかかって来たんですよね。
で、南海MERとして手柄を上げたがっていたチーム若者たちがその怒髪天を衝く勢いの噴火山にドン引きしまくるんですけど、そこを鈴木亮平氏と江口洋介氏が周囲の制止を振り切る形で島に上陸、肉弾戦に持って行って…と、もう、ここからが「ふぅ!これでひと安心…えええーっ!?」という『一難去ってまた一難』のつるべ打ちなんです。
しかも、この『一難』が起こるたびにいちいちメチャクチャ泣けるんですよ。
撮影:唐澤友美
まじで『緊急事態』『解決』『感動』といったお団子を南海MERのメンバー1人1人が串となって突き刺して三色団子を作って、それが『わんこ三色団子』のように次から次へと運ばれてくる…!
意味分かんないでしょう!僕も意味分かんなかったです!マジで感動した直後には「ひぃ!」って言って、その後ちゃんとまた感動してるんです!
というか、まさかこんなに声を出して南海MERのメンバー(しかも鈴木亮平氏のみならず全員)を応援するとは思ってもみませんでした。
僕、だいたいイケメンにしか目が行かないんだけど、女性陣もとにかく最高だったもんなぁー!
そんな中でも!鈴木亮平氏は本当に最高でした!
最後のほうまで僕はこの人を『緊急事態に怪我人を安全な場所まで運ぶ爽やかなんだけど色気のある筋肉マン』だと思っていたんですけど、途中で普通に白衣を着てオペを始めた時には「お、お前ー!コンピューター付きブルドーザーだったんかぃぃぃ!」と意味不明な叫び声を上げてしまいました…。
という訳で今回、劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』
を観たのですが、超超超良かったです!本当に胸を張ってオススメです!
ドラマ未履修とか関係なく観て、登場人物の多分全員が『自分に今できること』をしている様子に胸を熱くしていただきたいです!
劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』
撮影:唐澤友美
※本ページの情報は2026年1月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。