フローリングのへこみや傷、自分で直していい? メーカーに聞いた注意点
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- 協力
- 株式会社ウッドワン






うっかり物を落とす、家具を引きずるなどして、フローリングにへこみや傷をつけてしまったという人もいるでしょう。
「どの程度なら自分で直せるのか」「どのように補修すればよいのか」と気になるところです。
本記事では、無垢材を中心とした総合木質建材メーカー、株式会社ウッドワンに、傷を自分で補修できる目安や作業時の注意点などについて聞いてみました。
フローリングのへこみや傷が気になっている人は、参考にしてみてください。
フローリングのへこみや傷は自分で補修できる?
フローリングのへこみや傷は、状態によっては自分で補修できます。
ただし、自分で対応できる範囲は『複合フローリング』と『無垢フローリング』で異なるため、次を目安に判断しましょう。
【自分で補修可能な範囲】
・複合フローリング:表面の軽い引っかき傷や小さなへこみ。
・無垢フローリング:木繊維がへこんだ程度のへこみ、爪がかかる程度の浅い傷。
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一方、下地が見えていたり、木材が大きく欠けていたりする場合は、専門のリペア業者へ依頼してください。
広範囲に傷や変色があるケースも、自分での補修は避けたほうがよいでしょう。
フローリングのへこみや傷を自分で補修する方法
自分で補修する場合は、床材や傷の状態に合った方法で作業してください。
複合フローリングの軽い傷やへこみ
床材に適した市販のクレヨンタイプの補修材などを使い、傷やへこみを目立ちにくくしましょう。
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無垢フローリングのへこみ
固く絞った濡れタオルをへこみ部分に当て、その上からアイロンのスチームを当ててください。
水分と熱によって木繊維を膨張させ、へこみを復元できます。
補修材で傷を埋める場合
傷の周囲にあるささくれや盛り上がりを取り除き、表面を平らにした後、床の色に合わせた補修材を補修コテの先で溶かして流し込んでください。
固まったら『スクレーパー』と呼ばれるヘラ状の道具で表面をこすって平らに整え、必要に応じて木目を書き足します。
自分で補修する前に確認しておきたい注意点
自分で補修する場合、補修方法によっては床材を傷めてしまうおそれがあるため注意が必要です。
アイロンを使えるのは無垢フローリングのみ
複合フローリングにアイロンを使用すると、シート製品の場合、熱によって変形や剥離が生じるおそれがあります。
表面が突板の製品でも、熱や水分によって剥がれやひび割れにつながる可能性があるため、アイロンの使用は避けてください。
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表面を削れるのはオイル塗装品のみ
ウレタン塗装品は表面がコーティングされているため、自分で削って補修するのは困難です。
また、サンドペーパーなどで削りすぎると、複合フローリングの下地が露出し、修復できなくなるおそれもあります。
フローリングのへこみや傷を防ぐ方法
フローリングのへこみや傷を防ぐため、いすやテーブルの脚底にはポリエステル製のフェルトを貼るとよいでしょう。
フェルトは定期的にゴミを取り除き、交換することが大切です。
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また、キャスターつきチェアを使う場合は、ポリカーボネート製などの保護マットを敷く方法もあります。
ただし、保護マットは通気性がないため、敷いたままにすると湿気によるカビや変色が生じる点に注意が必要です。
カビや変色を防ぐには、定期的にマットをめくって床面に風を通すようにしましょう。
フローリングの傷や状態を見きわめて正しく対処しよう
フローリングのへこみや傷は、床材の種類やへこみや傷の状態に応じて、自分で補修できる範囲か専門業者に任せるべきかを適切に判断することが大切です。
自分で対処できる場合は、補修方法や注意点を確認したうえで作業を進めましょう。
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無垢材を始めとする木材のフローリングは、時間とともに味わいが増す『経年美化』が魅力の1つです。
過度に神経質にならず、小さな傷はDIYで手入れしながら、木の温もりのある暮らしを楽しみましょう。
[文・取材/ブリジア 構成/grape編集部]