ガスコンロの火、なぜ急に強くなったり弱くなったりする? ガスコンロのプロに原因を聞いた
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※写真はイメージ
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あなたは、ガスコンロの火がいつもより強い、反対に弱いといった経験をしたことはありませんか。
筆者も、調節用のツマミで設定しているよりも、明らかに火が強いということがあるのですが、これは何が原因なのでしょうか。
ガスコンロの火に異常があったら…
ガスコンロの火が強いケースは何が原因なのでしょうか。ガスコンロを取り扱う金森藤平商事株式会社(以下、金森藤平商事)によると…。
よくあるのがバーナーキャップが正しくはまっていないことによるものです。火を消して冷ましてから確認してみてください。
また、経年によりバーナーキャップの炎口が劣化して隙間が広がってしまっている、もしくは変形してしまっていることも考えられます。
この場合はバーナーキャップを交換すれば直ることがありますので、ガス屋さんに電話して聞いてみましょう。
バーナーキャップは、火が出るバーナーをふさぐように設置されている部品です。
ガスと空気を均等に混ぜ合わせて適切な状態の火を作る役目があるため、バーナーキャップに異常があるとガスコンロの火にも影響が出ます。
急に火の強さが変わったり、不安定になった場合はバーナーキャップをチェック。もし異常があった場合は、金森藤平商事のアドバイスにあるよう、業者に相談しましょう。
バーナーキャップ(写真はイメージ)
では、反対に『ガスコンロの火がいつもより弱い』というケースでは何が原因なのでしょうか。金森藤平商事では、以下の5つの原因を挙げています。
1.自動温度調節機能によるもの
自動温度調節機能は、揚げ物などの設定温度を保つため火力が変化します。
このセンサーはいわゆる『天ぷら火災』を防止する『調理油過熱防止装置』も兼ねているため、鍋やフライパンの底の温度が250℃に近づくと自動的に炎が弱くなります。
また、鍋が温度センサーに当たっていない時や温度センサーが汚れている時は『誤作動』を起こすことがあるので注意が必要。
2.バーナーキャップの目詰まり
バーナーキャップの目詰まりは、上記のように火が強くなるだけでなく、火が弱くなる原因にも。
汚れなどでバーナーキャップの炎口が詰まって、ガスの出口が塞がれていることも考えられるため、一度外してお手入れしましょう。
3.鍋なし検知機能が作動した
この機能が搭載されている機種は、調理中に鍋やフライパンを持ち上げると、衣服への引火を防ぐために自動的に火力が弱くなります。そのため、これは異常ではありません。
4.ガスのノズルの目詰まり
ガスのノズルとは2cmくらいの小さなパーツ。目につくところにはなく、目詰まりについては分解する必要があるため、販売店などに修理を依頼しましょう。
5.ガスホースがつぶれている
置き型のテーブルコンロの場合、後ろ側にガス栓とコンロを結ぶガスホースがあります。
コンロがガスホースにのっていたり、折れ曲がっていたりすると、ガスが正常に流れず火が強くなりません。掃除などで移動させた際に、よく起きがちな原因です。
※写真はイメージ
ガスコンロの火に異常が起こったまま使い続けると、機器自体の故障などにつながります。
もし「おかしいな」と感じたら、バーナーキャップなど本記事で挙げたポイントをチェックしてみましょう。
※本記事は出典元企業の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成・取材/大西トタン@dcp]