袖口が黒ずんだ娘のセーター 洗濯研究家が教える!スッキリ汚れを落とす洗い方
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撮影:Heulie

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洗濯研究家の平島利恵です。
先日、スタッフからこんな相談がありました。
「娘の制服セーター、袖口がすごく黒ずんでいて…。おしゃれ着洗剤で洗っても落ちないんです」
撮影:Heulie
写真を見せてもらったら、確かにかなり黒い。
撮影:Heulie
娘さんに聞いたら「みんなもっと黒いよ」と言われたそうですが…いや、それでも気になりますよね。
おしゃれ着洗剤で落ちないのは「当然」
撮影:Heulie
実は、おしゃれ着洗剤で黒ずみが落ちないのは設計どおりなんです。
おしゃれ着洗剤は『優しく洗うこと』に特化しているので、洗浄力はマイルド。
蓄積した皮脂汚れや黒ずみまでは、落としきれません。
汚れを落とす?風合いを守る?
撮影:Heulie
そこで、スタッフに「傷むかもしれないけど、汚れを落としたい?それとも風合いを守りたい?」と聞きました。
答えは「制服だから、白くしたい」とのこと。
「それなら、洗浄力の高いアルカリ性粉末洗剤でつけ置きしてみよう」とアドバイスしました。
ただし、ゴシゴシ揉み洗いは絶対NG。型崩れ・毛玉・縮みの原因に。洗剤の力で汚れを浮かせて落とすほうが、ダメージが少ない場合もあります。
40℃でつけ置き洗いしてみると…
洗濯表示上での液温の上限は30℃まででしたが、汚れがひどかったので、今回は『40℃のお湯+アルカリ性粉末洗剤』でつけ置きしてみることに。
汚れが気になる袖口と裾だけを洗面器に入れて、1時間ほどつけ置きしました。
撮影:Heulie
つけ置き後の様子がこちら。汚水がすごい!
撮影:Heulie
その後、洗濯機のおしゃれ着コースで洗いました。
つけ置き洗いした結果
撮影:Heulie
つけ置き洗いした結果がこちらです。かなりきれいになりました!
撮影:Heulie
心配していた傷みもなく、見違えるほど白く生まれ変わりました。
ここまで白くなると、気持ちいいですよね。翌朝、娘さんにも喜んでもらえたそうです。
本来は『汚れを蓄積させない』のがベスト
撮影:Heulie
注意点として、この方法はすべての衣類に使えるわけではありません。
カシミヤやウールなど、動物性繊維にアルカリ性洗剤を使うと傷むことがあるので、素材を確認してから試してください。
本来は、こまめに洗って汚れを蓄積させないのが一番。制服のニットも、定期的におしゃれ着洗剤で洗うのがきれいに長持ちさせるコツです。
ニットを縮ませない正しい洗い方はこちら動画で解説しています。
新学期、制服はこまめに洗って、気持ちよく着ましょう!
[文・構成/平島利恵]