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「まとめ洗い」と「こまめ洗い」どっちが水道代の節約に? 洗濯のプロが意外な回答

By - 平島利恵  公開:  更新:

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撮影:Heulie

平島利恵

洗濯研究家であり、株式会社Heulie(ユーリエ)の代表取締役。フルタイムで働く4児のママ社長。 洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。 自社ブランドの人気の洗濯洗剤「Rinenna(リネンナ)」は、つけ置き洗いで驚くほど汚れが落ちると、好評を得ている。 Rinenna公式ページにて洗濯コラムを執筆。家電メーカーなどのウェブサイトに監修記事を多数掲載中。 自身が開発したRinenna#2は『「リンネル」暮らしの道具大賞2021 洗濯部門賞』を受賞。 …続きを読む

洗濯研究家の平島利恵です。

あなたは洗濯をする時、まとめ洗い派ですか、こまめ洗い派ですか。

「水道代がもったいないから、週末にまとめて洗う」という人も多いかもしれません。

まとめ洗いのデメリット

結論からお伝えすると、おすすめは『こまめ洗い』です。実は、まとめ洗いが『損』になっている場合もあるんです。

汚れが落ちにくくなる

『タオルを持つ女性』の写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

服を脱いでから洗うまでの時間が長いほど、汚れが繊維に染み込んでいきます。

時間が経った汚れは落ちにくく、黄ばみやニオイの原因に。

詰め込みすぎると洗えない

『洗濯物がたくさん入った洗濯機』の写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

まとめ洗いで洗濯機にパンパンに詰め込むと、洗濯物が動かず、汚れが落ちません。

目安は、縦型で洗濯槽の7〜8割、ドラム式は5割まで。

特にドラム式の場合はドラムを回転して衣類を叩き落として洗うため、余裕が必要です。

『節約』のつもりが逆効果?

『汚れた白いポロシャツ』の写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

「水道代を節約したいからまとめ洗いする」という気持ち、とてもよく分かります。でも、考えてみてください。

汚れやニオイが落ちなくて洗い直したり、黄ばんでしまって服を買い直したり…そのほうが、よっぽどコストがかかるんです。

こまめに洗って汚れを蓄積させない。これが、実は一番節約になります。

それでもまとめ洗いしたい人へ

とはいえ、忙しくてこまめに洗えない時もありますよね。その場合は、こんな工夫をしてみてください。

1.汚れがひどいものだけ先に対処

『衣類のシミ抜きをする女性』の写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

汗をかいた服、シミがついた服だけでも、その日のうちに洗う。これだけで黄ばみやニオイの定着を防げます。

2.脱いだ服を洗濯機に溜めない

『洗濯機』の写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

洗濯機の中に脱いだ服を溜めるのはNG。湿気でカビや雑菌が繁殖します。通気性のいい洗濯カゴに入れましょう。

3.濡れたタオルは干してから

『部屋に干したタオル』の写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

濡れたまま放置すると雑菌が増えます。すぐに洗えない時は、一度干して乾かしましょう。

部屋干し派にもこまめ洗いがおすすめ

『洗濯物を干す女性』の写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

部屋干しの場合、少量ずつ干すほうが早く乾きます。

まとめて洗って大量に干すと乾きにくく、生乾き臭の原因に。こまめに洗って少量ずつ干すほうが、結果的にニオイも防げて効率的です。

部屋干しでの生乾き臭対策には、こちらの動画もご覧ください。

物価高の昨今、水道代も気になりますが、洗い直しや買い直しも、もったいないですよね。

正しい洗濯で手間もコストも減らして、お気に入りの服を長く着ませんか。


[文・構成/平島利恵]

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