意外と汚れているエコバッグ 企業が教える理想の頻度とは?
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- 出典
- ティ・ツウ・オー






買い物をする際に、欠かせないのがエコバッグです。「いつ必要になってもいいように、常にバッグに忍ばせている」という人も多いのではないでしょうか。
使用頻度も高いエコバッグは、意外と汚れもたまりがち。正しいお手入れ頻度やメンテナンス方法を学び、清潔に使いましょう。
株式会社ティ・ツウ・オーが運営する鞄メーカー直営オンラインショップ『T2O ONLINE STORE』(以下、ティ・ツウ・オー)のウェブサイトから解説します。
使用頻度が高いものほどこまめなお手入れが必須
エコバッグは、何度も繰り返し使えるのが魅力です。2020年のレジ袋有料化により、「できるだけ持ち歩くようになった」という人も多いでしょう。プラスチックゴミや二酸化炭素排出量を削減する効果が期待できるといわれています。
一方で、これまで使い捨てであった買い物袋を繰り返し使用するようになったことで、新たな悩みを抱える人も。その1つが、エコバッグに付着する汚れやお手入れについてです。
こうしたお悩みに対して、さまざまな鞄のプロであるティ・ツウ・オーはウェブサイト上で以下のようにアドバイスしています。
スーパーで購入した肉や魚をエコバッグに入れて持ち運ぶと、ドリップが出て布地に染み込む恐れがあります。シミや臭いのほか、菌が繁殖し食中毒の原因になる恐れもあるでしょう。野菜や冷凍食品から出た水分が原因で、カビが広がるケースもあります。
こうしたトラブルを防ぐために、重要なのが定期的なお手入れです。清潔に保つためにも、洗濯表示の内容に従って洗うようにしましょう。
お手入れしやすさに注目して選ぶのもおすすめ
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エコバッグを選ぶ時、使い勝手や容量に注目する人も多いのではないでしょうか。週に一度の頻度でお手入れする必要があると考えると、『洗濯しやすさ』にも注目するのがおすすめです。
ナイロン製やポリエステル製のエコバッグには、洗濯機で気軽にお手入れできるものも少なくありません。軽くてコンパクトにたためるため、持ち運びもしやすいでしょう。
洗濯後も素早く乾燥させられる点もメリットといえます。
また綿や麻など、天然繊維を使ったアイテムも環境に優しくおすすめです。デザイン性に優れたアイテムも多く、おしゃれに持ち歩けるのも魅力の1つでしょう。
エコバッグを洗う時には、表裏を反対にして、汚れやすい部分を外側に向けるのがおすすめです。効率よく汚れを落とせるほか、表面の風合いや色柄を守れます。
こまめなメンテナンスが必要だからこそ、長持ちさせるためのコツも意識してみてください。
エコバッグのお手入れを忘れないためには、スケジュールに組み込んで習慣化するのがベストです。2枚用意して、1週間ごとに交互に使用するのもよいでしょう。
正しくお手入れすれば、より安心して使えそうですね。
[文・構成/grape編集部]