「涙が出た」「尊敬しかない…」 体が不自由な高齢猫を引き取った深いワケとは?
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冬休み明け、子供たちを学校へ送り出したら… 展開に「笑った」「びっくりだわ」4人の子供を育てる、母親の、あざみ(daigoroudays)さん。2026年1月9日、子供たちの冬休み明け初日のエピソードを漫画にして、Instagramで公開しました。

「仕事が趣味」と語る78歳祖母 続けた言葉に孫が絶句したワケとは?2026年1月28日、漫画家の秋鹿えいと(@aikaeito)さんは、祖母とのエピソードを漫画にして、Xで公開しました。「仕事が趣味」と言う、78歳の祖母。より深く話を聞いていくと…。
- 協力
- @tenmayoDX






ペットと暮らす飼い主にとって、別れの瞬間は避けられずに訪れるもの。
深い悲しみの中でも、思いがけず前に進めるきっかけが生まれることもあるようです。
愛猫を失った飼い主 保護猫カフェでの思わぬ出会い
話題の作品を手がけたのは、漫画家の天真夜(@tenmayoDX)さん。
天真夜さんは2025年11月、愛猫のどんぐりちゃんを肺がんで亡くしました。
生前のどんぐりちゃんのために購入していたおやつやミルクなどを役立ててもらおうと、天真夜さんは保護猫カフェを訪れたのですが…。
そこで出会ったのは、目と耳が不自由な15歳の高齢猫。亡くなったどんぐりちゃんと同じ年齢です。
共通点を感じた天真夜さんは、保護猫との相性を見るために一緒に暮らす『トライアル』を、なんとその場で決めたのでした。
友人の漫画家の意見を参考に、戦士の守護神にちなんで『帝釈天』と命名。「強く生きてほしい」という願いを込めました。
その後、トライアル期間を経て、帝釈天ちゃんの譲渡は無事に決定。
大切などんぐりちゃんを失い、失意の状態だった天真夜さんは、新たな共同生活への一歩を踏み出したのでした。
目や耳が不自由な猫を引き取る 実話を描いた漫画に『2万いいね』
天真夜さんの作品には2026年2月3日現在、2万件に迫る『いいね』がついており、多くの人を感動させました。
・涙が出ました…。おめでとうございます!
・覚悟がすごいな。世界一幸せになってほしい。
・こんな漫画が読みたかったんです…。ありがとうございます。
・ひょっとすると、どんぐりちゃんが結んだ縁なのかも。幸せのバトンがしっかりとつながったね。
・動物を保護する側として、とても感動する話。病気などのハンデのある子って、里親を1年探してもトライアルにすら至らないケースが多いんです。
体にハンデのある猫 この世を去った愛猫と重ねた、飼い主の想い
保護猫の譲渡を巡るエピソードに心を動かされた筆者は、天真夜さんを取材。
どんぐりちゃんと帝釈天ちゃんとの共通点や、現在の暮らしについて話を聞きました。
――どんぐりちゃんと重なって見えた、帝釈天ちゃんの『いろんなもの』とは何でしょうか。
老齢のメスであることや茶色の毛並み、そして病気の影響で痩せてしまい、小さくなった背中が似ていると感じました。
――帝釈天ちゃんの現在の様子を教えてください。
基本的にずっと寝ています。
目が見えないため、ベッドやトイレ、食器、爪とぎは、脚が届くところに置きました。
今のところ、快適そうに暮らしてくれています。
――これから帝釈天ちゃんには、どんな毎日を送っていってほしいですか。
とにかく穏やかに、安心して過ごしていってほしいです。
どんぐりちゃんと重なる部分の多い帝釈天ちゃんに、天真夜さんは何か運命的な縁を感じたようです。
体調に配慮しながら寄り添う日々の中で、天真夜さんは、帝釈天ちゃんと穏やかな暮らしを送っています。
天真夜さんにとって、その時間は、どんぐりちゃんと過ごした日々と同じように、幸せなものになっていくことでしょう!
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成・取材/grapeマンガ編集部]