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「国民全員で売名したらいい」杉良太郎が熊本の避難所を訪問 一人ひとり激励

By - grape編集部  公開:  更新:

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歌手・俳優として活躍するかたわら、慈善活動家として知られる杉良太郎さん。

4月30日に平成28年熊本地震の避難場所である熊本刑務所を訪れ、被災者を激励しました。

杉さんが訪れた熊本刑務所では、受刑者の収容棟とは別棟にある武道場などを避難所として開放し、4月30日現在、約40人ほどの避難者が身をよせています。

地震が起きたときから、現地に行くことを決めていた杉さん。被災者の方一人ひとりの前で正座し、声をかけました。

ひとり暮らしの女性(71)が「家には亀裂が入っていて、揺れるたびに不安で眠れない」と訴えると、杉は「頼るときは我慢しないで頼ったほうがいい」と激励。

80代の男性から「テレビで見ています」と感謝されると、そのほおを優しくさすって勇気づけた。

サンケイスポーツ ーより引用

また「もう少し落ち着いたら、励ます会をやりましょう」と、自身の歌で元気付けることを約束しました。

売名行為じゃないの?

芸能人のボランティアや慈善活動が盛んに行われる中、「売名行為だ」と非難する声も。

そんな心ない言葉に対し杉さんは、

「『売名』と言われて二の足を踏むのは残念なこと。そんなこと気にせず、(国民)全員が支援をしてほしい。明日は我が身。そんなこと言ってられない」

報知新聞社 ーより引用

ぴしゃりと持論を展開。数十年間、福祉に従事してきた杉さんのこの言葉は、確かな説得力を持っていますね。

「偽善だ」「売名だ」なんて言葉に負けず、人のために尽くすことが大切。杉さんが現地で被災者の方に声をかける姿は、私たちにそんなメッセージを投げかけているのではないでしょうか。

出典
刑務所の一部を避難所に 杉良太郎さんがねぎらう(16/05/01)産経スポーツ報知新聞社

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