「被災したら女を捨てろ」震災時の性被害から身を守る方法 By - grape編集部 公開:2016-05-06 更新:2018-06-18 地震女性防災グッズ防犯震災 Share Post LINE はてな コメント 避難所や被災地で起きる、発表されない「性被害」 もう被災地では、空き巣や事務所荒らしが起きています。 その先の犯罪をあなたは知っていますか? だから 女を捨てろって! 被災してすぐにやってほしいのは、女を捨てること、女性とわからない恰好をする。 子供達、特に女の子には、女らしい服装は絶対着せないことです。 だから 女を捨てろって!被災時に知らないといけないこと ーより引用 そう注意喚起するのは、防災アドバイザーの岡部梨恵子先生。 大規模な災害が起きた後というのは、空巣や窃盗、暴力に加え、性犯罪も増えやすいのだそうです。95年に起きた阪神・淡路大震災でも、避難所になっている学校で耳を疑いたくなるような性被害が起きていたそうです。 最近では、避難所での性被害に対する啓発ポスターが作られるなど、こういった非常時の犯罪に対する意識が高まっています。 避難所や避難先では困っている女性や子どもを狙った性被害・性暴力DVなどが増加します。 はあもにいでは、各所と連携してこのような被害を防ぐための啓発チラシを作成しました。 ぜひシェアをお願いします!熊本市男女共同参画センター はあもにいさんの投稿 2016年4月21日 では、そういった被害に遭わないために、我々は普段からどんなことに気をつければいいのでしょうか? もしものための防災グッズは「色」に注意 防災アドバイザーの岡部先生は防災グッズの「色」に注意して欲しいと伝えています。 被災後は、女を捨てる、着る服について、性被害から自分や子供たちを守る服にすぐに着替えてください。 防災グッツの商品を選ぼうとすると、 女はピンクや赤 男が青や黒 そんな色をメーカーが作っています。 例えば 防災ベスト、両手が塞がらない身に着けるベストがあります。 これなら避難時も避難先でも安心! 確かに私も防災ベストは推奨しています。 機能や安全性については問題ないのですが、 色、色 これがだめなのです。女性をアピールしてどうする! だから 女を捨てろって!被災時に知らないといけないこと ーより引用 大規模な災害が起こるたびに防災への意識が高まり、防災グッズや非常時の備蓄を用意するなどしていると思いますが、女性用のグッズは明るいピンクや赤色のものが多いですよね。 たしかにこれでは「私は女性です!」とアピールしているようにも見えます。 被災した時こそ明るい色を身につけたほうがいいのでは?と考えてしまいそうですが、それが原因で性被害に遭ってしまうというのは、目からウロコでした。 さらに女性だとわかりにくくするため、ニット帽なので髪をすっぽり隠してしまうのも良いそうです。 避難した場所で注意するべきことを知っておこう 防災グッズや服装などのほか、性被害に遭わないために気をつけたいこともご紹介しておきます。 ①外出するときは防犯ブザーを携帯する ②日中でもできるだけ複数で行動すること ③暗くなったらなおさら、外出を控えましょう ④トイレは常に一人では行かず、必ず大人と行く ⑤使用する前に不審なところはないか確認する ⑥避難所で子供のいるところには、大人の見張りをおく ⑦被災した自宅には、女性だけでは絶対行かない 複数の人数集めて、グループで行動する。 *被災した家の中に犯罪者がいる場合があるため だから 女を捨てろって!被災時に知らないといけないこと ーより引用 大規模な災害が起きた後、極度の緊張状態の中にいると正常な判断ができず、理性とはかけはなれた行動に出る人も少なくありません。 助かった命を守り、安全に過ごすためにも、こういった危険があると知っておくことも大切です。 いざという時、特に女性や、子供を守る立場にある人たちは、より意識して注意する必要があるということを、ぜひ覚えておいてくださいね。 出典 だから 女を捨てろって!被災時に知らないといけないこと/熊本市男女共同参画センター はあもにい Share Post LINE はてな コメント
避難所や被災地で起きる、発表されない「性被害」
そう注意喚起するのは、防災アドバイザーの岡部梨恵子先生。
大規模な災害が起きた後というのは、空巣や窃盗、暴力に加え、性犯罪も増えやすいのだそうです。95年に起きた阪神・淡路大震災でも、避難所になっている学校で耳を疑いたくなるような性被害が起きていたそうです。
最近では、避難所での性被害に対する啓発ポスターが作られるなど、こういった非常時の犯罪に対する意識が高まっています。
では、そういった被害に遭わないために、我々は普段からどんなことに気をつければいいのでしょうか?
もしものための防災グッズは「色」に注意
防災アドバイザーの岡部先生は防災グッズの「色」に注意して欲しいと伝えています。
大規模な災害が起こるたびに防災への意識が高まり、防災グッズや非常時の備蓄を用意するなどしていると思いますが、女性用のグッズは明るいピンクや赤色のものが多いですよね。
たしかにこれでは「私は女性です!」とアピールしているようにも見えます。
被災した時こそ明るい色を身につけたほうがいいのでは?と考えてしまいそうですが、それが原因で性被害に遭ってしまうというのは、目からウロコでした。
さらに女性だとわかりにくくするため、ニット帽なので髪をすっぽり隠してしまうのも良いそうです。
避難した場所で注意するべきことを知っておこう
防災グッズや服装などのほか、性被害に遭わないために気をつけたいこともご紹介しておきます。
大規模な災害が起きた後、極度の緊張状態の中にいると正常な判断ができず、理性とはかけはなれた行動に出る人も少なくありません。
助かった命を守り、安全に過ごすためにも、こういった危険があると知っておくことも大切です。
いざという時、特に女性や、子供を守る立場にある人たちは、より意識して注意する必要があるということを、ぜひ覚えておいてくださいね。