地震の際、カセットボンベはこう使って! 消費者庁が呼びかけ
公開: 更新:
![カセットコンロの写真](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/08/105950_main03.jpg)
※写真はイメージ
![エアコン業者の工夫](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/08/105675_main05-768x576.jpg)
「1日150円しかかかりません」 エアコン業者が公開した1枚に「みんなもやって」「勉強になる」各地で猛暑日が続き、夏本番を迎えた、2024年8月上旬。 夏の暑さ対策には、エアコンが欠かせません。しかし、エアコンの使用が増えると電気代が高くなりやすいので、「無理せず節約したい」と考える人も多いでしょう。
![冷蔵庫の写真](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/08/105921_main02-768x576.jpg)
停電時、冷凍食品等は冷蔵室の一番上に移して パナソニックの助言に「タメになる」地震などの災害発生時、警戒しておきたいトラブルの1つが、停電。万が一停電が起こった際、冷蔵庫はどう扱えばよいのでしょうか。停電時の冷蔵庫の扱い方について、パナソニック株式会社はウェブサイトを通じて解説しています。
- 出典
- 消費者庁
2024年8月8日、気象庁が、南海トラフ地震臨時情報の『巨大地震注意』を発表。
同月11日現在も、各家庭において、地震への警戒体勢を高める状況が続いています。
災害時に役立つ製品の一例として挙げられるのが、携帯発電機やカセットコンロ、カセットボンベといった道具。
正しく使えば重宝するものの、扱い方を誤ると、製品事故が起こってしまう可能性があることを知っていますか。
災害時の製品事故を防ぐには?
消費者庁は、ウェブサイトを通じて、災害時に使用する製品で気を付けるポイントについて、解説しています。
取り上げているのは、カセットコンロ、カセットボンベ、携帯発電機の3製品です。
持ち運びが可能で、手軽に電力を生み出せる、携帯発電機。
災害時、屋内では絶対に使用せず、屋外の風通しの良い場所で使うようにしましょう。
カセットコンロやカセットボンベを扱う際も、同様に注意が必要。
カセットボンベは機器に正しく装着して使うようにし、カセットコンロは、2台以上並べて使用しないように気を付けてください。
また、2製品とも、経年劣化していないか入念にチェックしましょう。加えて、周囲に可燃物がある場所や、狭い場所では使用しないよう、細心の注意を払ってください。
地震発生時、余震が落ち着いた後も、防災用の製品などを火種に、二次的被害が拡大する恐れがあります。
誤った使用方法をしないよう、あらかじめ各製品に関する知識を蓄えておくことが大切でしょう。
[文・構成/grape編集部]