大地震発生直後、とっさに母親が? 行動に「機転が素晴らしい」「見習いたい」
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- 出典
- @yozehorik
予想外の事態に突如見舞われた時、一般的に、人は冷静な行動が取れなくなるといわれています。
きっとあなたにも、そういった経験はあるはず。頭が真っ白になったり、焦りや不安から思いもよらない行動をとってしまったりするものです。
だからこそ、普段から情報を得ることで、いざという時に機転の利いた対応をとれるようにしておきたいですよね。
大地震発生時、母親がとっさに行ったこと
2024年1月1日の午後、日本海側を中心に全国的な地震が発生。新潟県では、震度6弱もの揺れが観測された地域もありました。
新潟県に住む、しょた(@yozehorik)さんの自宅も、強い揺れに襲われたといいます。
『災害大国』といわれるほど地震の多い、日本。最初は「また地震か」と思っていても、徐々に揺れが強くなって、やっと事の深刻さに気付くものです。
長く強い揺れがやっと収まり、自宅内を確認していた、しょたさん。そんな中で目にしたのは、母親が冷静な対応をとっていたことが分かる光景でした。
大きな地震が起こった際に各家庭で起こるのが、家具などの転倒。
人間が家具の下敷きになってしまったり、床に散らばった物を踏んでしまったりと、ケガにつながる恐れがあります。
そういったトラブルを回避するため、しょたさんの母親は揺れを察知した瞬間、近くにあった食品の箱をかんぬきのように設置!
これならば、両開きの食器棚が揺れによって開かないため、中に入った食器が床に散らばるのを防ぐことができます。
母親による機転の利いた行動に、「我が家の食器は、母親と麻婆豆腐によって守られた…!」と感服したしょたさん。
災害対策のアイディアとしてX(Twitter)に投稿したところ、多くの人から反響が上がりました。
・母親の機転が素晴らしい。自分だったらパニックになっちゃう。
・このとっさの判断を見習いたい。知っているのと知らないのでは大違い!
・こういうのは、めっちゃ大事。食器が割れて足をケガしたら、避難が難しくなる可能性もある。
もちろん、何よりも大切なのは自分の身を守ること。
しかし、対策方法を頭の隅に入れておくだけで、いざという時にとっさの行動がとれるかもしれません。
[文・構成/grape編集部]