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トルコの地震で奇跡の救出劇 『命の恩人』に寄り添う猫のその後が公開される

By - grape編集部  公開:  更新:

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日本時間2023年2月6日、トルコ南東部を震源としたマグニチュード7.8の地震が発生し、甚大な被害を受けたトルコとシリア。

そんな中、1匹の猫が消防隊に救出された際の写真が世界中をかけめぐりました。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

写真を投稿したのは、猫を救出した消防隊員のアリ・カカスさん。

肩の上に乗る猫の姿からは、救出された喜び、そして命の恩人でもカカスさんへの強い思いが感じられるようです。

その後、猫は救出された現場にちなみ『破片』『ガレキ』といった意味がある『Enkaz(エンカス)』と名付けられ、今もカカスさんと過ごしています。

悲惨な状況から救出されたエンカスにとって、カカスさんのそばが一番安心できるのでしょう。

また、カカスさんはエンカスの飼い主が見つからない場合は、自分が家族として迎え入れるとも語っています。

救出されただけでも奇跡なのに、エンカスとカカスさんの出会いには運命的な何かを感じずにはいられません。

災害により心の傷を負ったであろうエンカスが1日も早く元気になること、そして安心して過ごせる環境が整うことを、きっと世界中の人が願っているはずです。


[文・構成/grape編集部]

出典
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