動物保護施設で夜中に『パーティー』を楽しんだ犬に大笑い 「かわいすぎる」
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ガソリンスタンドで13年暮らす柴犬 その姿に「風格が漂っている」ガソリンスタンドで働く、@bankinmatuさんが、Xに投稿したエピソードに注目が集まっています。ある日、ガソリンスタンドで客が「白い野良犬が、店の中に迷い込んでいますよ!」と、慌てていってきたそうです。
アメリカのペンシルベニア州にある動物保護施設『ベッドフォード群ヒューメインソサエティ』で、夜中に施設内が荒らされるという出来事がありました。
朝に出勤してきたスタッフのジョイス・ロスさんは、廊下に散らばった大量の破壊された犬用おもちゃを見てびっくり。
まるで泥棒でも入ったかのような状況ですが、誰がこんなことをしたのかを知るまでに時間はかかりませんでした。
なぜなら…犯人が現場に現れたからです!
夜中に大暴れしたのは、この施設で長年暮らしている保護犬のギリガン!
前日にギリガンをケージに入れたスタッフが、うっかりカギをかけ忘れてしまったのです。
スタッフが全員帰宅した後、ギリガンはケージを抜け出して、たくさんのおもちゃで夜通しパーティーを開いたのでした。
まったく反省する様子もなく、「僕、楽しかったよ!」というようにジョイスさんに近付くギリガン。
そんなギリガンを見た彼女は、怒るどころか大笑い!
そして、この動画を投稿したところ、32万件の『いいね』が集まったのです。
・罪悪感ゼロなところがかわいすぎる!
・この犬は、おもちゃの耐久性をチェックしただけだよ。
・きっと昨夜は本当に楽しかったんだろうね。
海外メディア『WTAJ』によると、この動画が話題になってから、施設には犬用おもちゃの寄付が続々と寄せられているのだとか。
また、ある人物からは「これから一生、毎月1個、ギリガンにおもちゃをプレゼントします」という申し出もあったといいます。
子犬の頃からこの施設で育ったギリガンは、昼間はオフィスでスタッフたちと過ごし、夜だけ自分のケージに入って眠っているのだそう。
スタッフにとっては、ギリガンは家族のような存在なのですね。
ちなみにギリガンが壊したのはおもちゃだけで、施設の備品などは一切手をつけていませんでした。
これだけのいたずらをしても笑って許してもらえるギリガンは、普段からとてもいい子なのでしょう。
でも掃除が大変だから、真夜中のパーティーはほどほどににね!
[文・構成/grape編集部]