上白石萌音は英語がペラペラ！？　朝ドラで見せた演技が話題に

俳優や歌手として活躍している上白石萌音（かみしらいし・もね）さん。

高い演技力とかわいらしいビジュアルで、男女問わず多くの人から支持されています。

そんな上白石萌音さんの英語力がすごいことや最近の活躍ぶりなど、さまざまな情報をご紹介します！

上白石萌音の英語力に「すごい！」の声が殺到

上白石萌音さんは、父親の仕事の関係で小学生の時に３年間、メキシコで暮らしていました。

その間、生の英語に触れ、もっと語学を学びたいと思うようになったそう。帰国後も学業に打ち込み、入学した明治大学国際日本学部ではトップクラスの成績をキープしていたといいます。

そんな上白石萌音さんは２０２１年後期の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』（NHK）でヒロイン・雉真安子（きじま・やすこ）役に抜擢されました。

劇中で安子はのちに夫となる雉真稔（きじま・みのる）に影響され、英語が大好きに。初めはつたない発音でしたが、放送が進むにつれ、英会話を上達させていく様子を見事に演じていました。

２０２１年１２月９日に放送された第２９話では、安子がアメリカ軍の将校に「夫を戦争で失ったのにどうして私はまだ英語を勉強しているんでしょう」と涙ながらに問い詰める長ゼリフのシーンが話題に。

視聴者は「発音がうますぎる」「感情移入して涙してしまった」とその演技を絶賛していました。

このテレビドラマで上白石萌音さんの英語指導を担当した人物は「日本人の大半が苦手とする『R』『TH』の発音を完璧にこなしていた」とコメント。

「ほとんど修正する箇所がなかった」「外資系の企業でも働けるレベル」と上白石萌音さんの英語力の高さに驚いていました。

もともと英語に慣れ親しんでいたことから、同作であえてヘタな発音を練習したという上白石萌音さん。

自身が演じる安子が『R』の発音をできるようになるタイミングを監督たちに相談し、すばらしいストーリーを作り上げています。

上白石萌音ってどんな人？幼少期から英語が好きだった！

鹿児島県鹿児島市に生まれた上白石萌音さん。週刊誌『アサヒ芸能』によれば、社会科を担当する教師の父親と音楽を教える母親のもとで育ったといいます。

当時、近所には英会話の先生が住んでおり、そこを遊び場にしていたそう。そのため、幼少期から英語に慣れ親しんでいたのだとか。

その後、父親の仕事の関係で家族そろってメキシコへ。帰国後、２０１１年に開催された『第７回東宝シンデレラオーディション』に妹の上白石萌歌さんと参加し、最終審査まで進みます。

結果、妹の上白石萌歌さんがグランプリを獲得。上白石萌音さんも審査員特別賞を受賞し、仲よく芸能界入りを果たしています。

上白石萌音の現在・これからは？

上白石萌音さんは２０２１年１月にテレビドラマ『オー！マイ・ボス！恋は別冊で』（TBS系）では、主人公の鈴木奈未役を演じました。

同年３月放送の『SDGs音楽特番　未来はぼくらの歌の中』（フジテレビ系）では、番組ナビゲーターを務めるとともに、歌手としても参加。

すばらしい歌声を披露し、同年末に放送された『NHK紅白歌合戦』（NHK）にも初出場しています。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

同年２月から放送がスタートした大河ドラマ『青天を衝け』（NHK）にも出演。同作では、篤君（天璋院） 役を演じています。

そして、前述した連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』では、深津絵里さん、川栄李奈さんとともにヒロインに抜擢され、その演技が高く評価されています。

さらに、２０２２年３月より上演される舞台『千と千尋の神隠し』に出演。同作では主人公の千尋役を橋本環奈さんとのWキャストで演じます。

上白石萌音さんは公式サイトで、主人公・千尋を演じるにあたっての思いや意気込み、観客に向けたメッセージをこのようにコメントしています。

２０２２年１月１日にはニューシングル『懐かしい未来』をリリースした上白石萌音さん。

上白石萌音「懐かしい未来」（作詞・作曲：森山直太朗）Music Video

これからもマルチな才能を活かして活躍し続けてほしいと思います！

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[文・構成／grape編集部]