阿部寛は大学の時にデビュー 「難関大学でモデルしながらよく卒業したなあ」
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俳優として活躍している阿部寛(あべ・ひろし)さん。
抜群のスタイルと高い演技力で、男女問わず多くの人に支持されています。
そんな阿部寛さんの出身大学や最近の活躍など、さまざまな情報をご紹介します!
阿部寛の出身大学は?在学時に芸能デビュー!
阿部寛さんは、『中央大学理工学部電気工学科(現・電気電子情報通信工学科)』を卒業しています。
大学在学中の1985年に集英社が主催する『第3回ノンノボーイフレンド大賞』にエントリー。見事グランプリを獲得し、モデルデビューを果たしています。
阿部寛の若い頃は?
前述のコンテストで優勝を飾った後、男性向けファッション誌『MEN’S NON-NO』の看板モデルとして活躍している阿部寛さん。
3年半にわたって、同誌の表紙に抜擢されるなど、数々の伝説を残しています。
俳優としてデビューした作品は1987年公開の映画『はいからさんが通る』。
そのルックスで、多くのファンをメロメロにしました。
1989年には映画『YAWARA!』に出演するなど絶好調な芸能人生を歩んでいましたが、20代半ば頃に仕事が激減。
一時はパチンコで生活費を工面し、借金も抱えていたといいます。
そんなつらい日々を送る中、阿部寛さんは1993年に舞台『熱海殺人事件「モンテカルロ・イリュージョン」』で主演に選ばれます。
さらに、1994年公開の映画『大阪極道戦争 しのいだれ』に出演。
同作では俳優・役所広司さん演じる主人公の弟分を熱演し、『第4回日本映画プロフェッショナル大賞』の特別賞を受賞しました。
これらの作品で完全復活を遂げた阿部寛さんは、以降も数多くの作品に出演。
2000年には仲間由紀恵さんとのW主演が話題になったテレビドラマ『トリック』(テレビ朝日系)を大ヒットさせ、自身もブレイクしています。
また、2008年には『青い鳥』と『歩いても歩いても』の2作品で、『毎日映画コンクール』第63回俳優部門の男優主演賞を受賞。
現在は日本を代表する俳優として、一目置かれる存在になっています。
阿部寛が大学受験のカリスマ講師に!
阿部寛さんは、2005年に放送されたテレビドラマ『日曜劇場「ドラゴン桜」』(TBS系)で主人公の桜木建二(さくらぎ・けんじ)役を演じました。
同作は、漫画家・三田紀房(みた・のりふさ)さんによる同名コミックを実写ドラマ化したもの。
主人公の弁護士・桜木建二が、落ちこぼれの生徒たちを東京大学に合格させるまでを描いた青春学園ドラマです。
生徒や教師たちが織りなす人間ドラマはもちろん、桜木が教える勉強法『桜木メソッド』にも注目が集まった本作。
遊びやスポーツをしながら計算を行ったり、物理の公式を実践したりと、学校ではなかなか教わることがない勉強法が話題になりました。
放送が始まるやいなや、ネット上には「面白すぎる」「毎週、見逃せないな」といった声が殺到。
2021年4月期には、続編となる『日曜劇場「ドラゴン桜」』(TBS系)が放送され、前作と同じく高視聴率を記録しました。
両作で桜木建二役を演じた阿部寛さん。
クランクアップ後のインタビューで、長きにわたる撮影をこのように振り返っています。
このドラマを見て、「絶対に自分も合格するぞ!」と励まされた受験生が多いのだとか。
一旦、ドラマは完結していますが、次回作に期待したいですね。
阿部寛の現在・これからは?
阿部寛さんは2022年1月スタートのテレビドラマ『日曜劇場「DCU」』(TBS系)で主演を務めています。
同作はTBSとハリウッドが共同制作したドラマ。
迫力満点な映像とアクションシーンがたびたび話題になっています。
阿部寛さん演じる、主人公・新名正義(にいな・まさよし)は水中捜査を行うスペシャリスト集団『DCU』の隊長。
横浜流星さん演じる部下らとともに、数々の難事件を解き明かしていきます。
同年4月には映画『とんび』に出演。
この作品でも主演を務めます。
映画『とんび』本予告(60秒)
さらに8月に公開予定の映画『異動辞令は音楽隊!』でも、主人公を演じます。
公式サイトでは、役についてや作品にかける意気込みをこのようにコメントしています。
そして、2023年の大河ドラマ『どうする家康』(NHK)では、戦国時代を生き抜いた最強の武将・武田信玄役を演じることが発表されています。
これからも阿部寛さんの活躍から目が離せません!
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[文・構成/grape編集部]