台湾で「地震の話は避けて」といわれた阿部寛 その後の行動に、称賛の声
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- 出典
- 蘋果日報
grape [グレイプ] entertainment
日本時間2018年2月7日未明、台湾東部を震源とするマグニチュード6.4の地震が発生しました。
震源地に近い花蓮市では建物が倒壊し、死者や多数の怪我人が出ています。
同月8日、台湾で行われた三菱重工のイベントに出席した阿部寛さん。
イベント終了後に、阿部さんがおよそ1000万円を寄付することを発表したと、メディア『蘋果日報』が報じました。
阿部寛、台湾の地震を受け1000万円の寄付を表明
イベントで壇上に登場した阿部さんは、地震についてこのようにコメントしました。
また、イベントのスタッフから「地震の話は避けてください」と告げられると、阿部さんが「いま、この話をしないでどうするのですか?」と返していたといいます。
イベント後、阿部さんは司会者を通して1000万円の義援金を寄付すると表明。多額の寄付に、会場はどよめいたそうです。
『蘋果日報』は、阿部さんについて「花蓮市の地震に寄付を表明した、初の日本人アーティスト」と報じています。
【ネットの反応】
・阿部さんの行動を見習いたいです。
・かっこいい!こんな男になりたい!
・私も、阿部さんを見習って募金しますね!
また、台湾からも多くの人から「ありがとう!」という感謝の声が上がっています。
8日、外務省は花蓮市へ日本の専門家チームを派遣。現在、生命反応を探索する装置を使い、救助活動を行っています。
台湾は東日本大震災の際、多額の義援金を日本に送ってくれました。今回の地震を受け、Twitterでは「台湾加油(台湾頑張れ)」というハッシュタグが広まり、多くの人が募金を呼びかけています。
あの日の恩を返すべく、私たちも応援と感謝の気持ちを込めて、支援を行いたいですね!
[文・構成/grape編集部]