大地震の台湾、日本の支援に感謝 コメントに「涙が出た」「頑張れ!」
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ポツンと置かれた数枚の『紙袋』 その使い道に…「これは天才」「めちゃくちゃありがたい」新年が明けた同月上旬、東京都武蔵野市にあるショッピングモール『コピス吉祥寺』を訪れた、よしだけいすけ(@ruiji_31)。 施設内で見つけた『あるサービス』を発見し、Xに投稿すると、12万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの注目を集めました。
消防局「法律で禁止されています」 注意喚起に「気を付けます」もしも、火災が発生した場合、頼みの綱となるのが、消防局です。消火する際には、消火栓や防火水槽の水が使用されるのですが、普段、どこにあるか意識していますか。
- 出典
- @iingwen
2024年4月3日に発生し、マグニチュード7を記録した台湾東部沖地震。
建物が倒壊するなどの甚大な被害により、多数の死傷者や不明者が出ています。
状況を受けて、上川陽子外相は同月5日の外務大臣定例記者会見にて、日本台湾交流協会を通じ、100万ドル(約1億5100万円)の緊急無償資金協力による支援を実施することを発表しました。
日本の支援に台湾から感謝の声
台湾の蔡英文(さい・えいぶん)総統は、同月6日にX(Twitter)を更新。
「私たちは海を接する隣人であり、これまでも何度も手を取り合ってさまざな困難を乗り越えてきた、互いに支え合う堅実なパートナーです」とのコメントとともに、次のように感謝の思いをつづっています。
有事の際に、互いに支え続けてきた日本と台湾。
2011年3月11日に発生した東日本大震災や、2024年1月1日に日本を襲った令和6年能登半島地震が発生した時は、台湾が日本に寄付を贈りました。
また、義援金の口座が開設され、民間からも多額の寄付が集まったことは、日本人の記憶に深くに刻まれています。
蔡英文総統の投稿には、「涙が出た。困った時はお互い様です」「頑張れ台湾!私も微力ながら支援いたします!」「恩返しの時が来ました」など、日本人からの反応が寄せられました。
地震大国だからこそ、被災からの復興を願う思いはひとしおな日本。
台湾が1日も早く日常生活を取り戻せることを、多くの人が祈っています。
[文・構成/grape編集部]