台湾の友人が『日本の貼り紙』を見て? 指摘に「ハッとした」「マジでそれ!」
公開: 更新:


母「紙袋1つにまとめてください」 店員のとった行動が?「100点の接客」「これだよこれ!」レジで紙袋を断った母親。店員に手渡されたものが?

小4息子に「千円でお菓子買ってきて」 帰宅後『今日イチの盛り上がり』を見せた理由は?「千円を渡すから、みんなで食べられるお菓子を買ってきて」と、当時小学4年生の息子さんに告げたのは、父親の、ぉとぉぉちゃん(@father_life)さん。やることがなく、「ヒマ!」といいながら家で騒ぐ息子さんを落ち着かせるため、お菓子代として千円を渡す作戦に出ました。
- 出典
- @end2048
『国民性』という言葉があるように、住んでいる国や地域によって、人の価値観は異なるといわれています。
日本で暮らす私たちにとっては当たり前でも、海外から見ると、疑問を覚えることも多々あるのかもしれません。
台湾の友人が疑問に思った『日本の常識』
台湾に住む友人と、日本国内を回っていたOhta(@end2048)さん。
ある店の前を通りがかった際、2人は、ドアの目立つ位置に貼り紙が掲示されていることに気付きました。
書かれていたのは、店による「誠に勝手ながら、2月20日(日)は店休とさせていただきます」という告知。
きっと、なんらかのやむを得ない事情で、休みにすることになったのでしょう。イレギュラーな店休日であるため、客にしっかりと伝わるよう、貼り紙を掲げているようです。
いたって普通の『よくある貼り紙』に見えますが、台湾の友人には、気になる点があった模様。貼り紙の一部分を手で覆い隠すと、こういいました。
「言葉遣いが丁寧すぎる!初めと最後はいらない!」
台湾の友人が隠したのは『誠に勝手ながら』『とさせていただきます』の部分。どうやら「なぜ店休日を告知するだけで、こんなにもへりくだるのか?」と疑問を覚えたようです。
外国人から見ると、日本人はよくも悪くも『真面目』『丁寧』といった印象を受けるといわれています。
そういった国民性が、告知の貼り紙にも表れているのでしょう。海外に住む人が「もっとシンプルに、要点だけを伝えればいいのに」と思うのも、無理はありません。
もちろんOhtaさんの友人は、日本人の価値観を頑なに否定しているわけではないはず。ただ、台湾に住む1人として、文化の違いに疑問を覚えたようです。
日本人ではあまり抱かないであろう、友人の指摘に、多くの人から共感の声が寄せられています。
・当たり前だから特に何も思っていなかったけど、いわれてみればそうだ。ハッとした。
・日本人の美徳でもあるけど、『クレームにまで丁寧に対応してきた結果』ともいえるよねえ…。
・マジでそれ!自分は日本人だけど、ずっと「余計なフレーズが多くない?」と思っていた。
友人の指摘を受け、「面白い視点だ!」と驚かされたというOhtaさん。
異なる価値観を持つ人とのコミュニケーションは、自分では持ったことのない思考にも触れることができるため、学びにつながりますね。
[文・構成/grape編集部]