台湾のケンタッキーに行った女性 まさかの期間限定メニューに「他になかった?」
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ライターチーム『キジカク』で執筆活動をしている、うーかさん。
アメリカに12年、台湾に2年在住の経験があり、海外ならではの面白い話題を探すことを日課にしています。
そんなうーかさんが、実体験や友人のエピソード、クスッと笑えるユニークなグルメや驚きのカルチャーなどを紹介します!
最近は愛犬のころちゃんこと、ころもくんと一緒にさまざまな場所へ出かけることに夢中です。
世界中でチェーン展開するファストフード店『ケンタッキーフライドチキン(通称:ケンタッキー)』。
例にもれず、台湾でも大人気の『ケンタッキー』は『肯德基(ケンダージー)』と呼ばれ、人々から愛されています。
台湾の『ケンタッキーフライドチキン』
『ケンタッキー』といえば、フライドチキンが目玉商品ですが、台湾ではデザートメニューの『蛋撻(ダンター)』と呼ばれるエッグタルトが大人気なのです!
このエッグタルトは、差し入れや持ち寄り式のパーティーなどへ持っていくのに最適なデザート。注文の窓口でもエッグタルトのみを購入する人も多いそうです。
それゆえ、訪問した友人宅で出されることも多く、「フライドチキンよりも人気なのでは?」と思ってしまうほど。
サクサクのパイ生地に、とろりと濃厚なカスタードが詰まっています。甘さもくどくないので、いくらでも食べられそうです。
エッグタルトとチキンのセット
台湾で人気のエッグタルトですが、なんとピータンをのせたピータンエッグタルト『最皮蛋撻(ズイピーダンター)』が期間限定で発売されていました!
ピータンといえば、アヒルの卵を発酵させた真っ黒な見た目がインパクト抜群ですよね。
※写真はイメージ
実は台湾では日常的に食べられているピータン。
スーパーマーケットでも手軽に購入できるので、小さく刻んで、お粥やサンドイッチなどに入れることもあります。
温泉卵のような味わいで、白身の部分はゼリー状になっており、黄身の部分はトロッとした食感です。おいしいのですが、人によっては少々クセを感じることも…。
台湾では広く受け入れられているものの、日本人の筆者は「なんでピータン!?」という思いを隠しきれません。
そこで、試しに食べてみることにしました!
台湾のエッグタルト『最皮蛋撻』を食べてみた!
『ケンタッキー』の店舗へ行くと、注文口の横にある画面に『最皮蛋撻』が紹介されていました。
パッと見た感じは、なかなかおいしそうに見えます。
注文口の横の画面に表示された『最皮蛋撻(ズイピーダンター)』
『最皮蛋撻』を購入後、自宅に帰って確認してみました。
見た目はこんな感じです。上にマヨネーズのようなタレとネギがのっています。
『最皮蛋撻(ズイピーダンター)』
下の部分は、普通のエッグタルトと変わらないようですね。果たして、どんな味なのでしょうか。
ひと口食べると、濃厚なプリンのようなカスタードが口の中に広がり、後からピータンのしょっぱさがやってきます。
まずくはないけれど、「やっぱり普通のエッグタルトを食べたいかな」という印象。
台湾人の友人も「おいしいけど、もう1回買うかと聞かれたら悩む…」といっていました。
『最皮蛋撻(ズイピーダンター)』の中身
期間限定で販売されていた『最皮蛋撻』。残念ながら、2023年12月の時点では、販売は終了したようです。
オリジナル味のエッグタルトは、ほとんどの店舗が取り扱っているようなので、台湾へ訪れた際は食べてみてはいかがでしょうか。
[文/キジカク・構成/grape編集部]