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地震被害を受けた、道の駅 『貼り紙』に称賛の声が寄せられた理由は…!?

By - grape編集部  公開:  更新:

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2021年2月13日の夜、宮城県と福島県を中心に、最大震度6強の地震が観測されました。

強い揺れだったことに加え、あの東日本大震災から10年の節目が間近であるため、多くの人が不安に襲われた今回の地震。

該当地域では土砂崩れや大規模な停電が発生するなど、いろいろな被害が報告されています。

地震で被害を受けた『道の駅』がたくましいと話題に

福島県伊達郡にある、道の駅・国見『あつかしの郷』を訪れた、天然パーマと縮毛矯正(@kyrie0kyrie)さん。

先日の地震で被害を受けた『あつかしの郷』ですが、営業ができる程度には復旧していたため、胸をなで下ろしたといいます。

そんな中、目に入ったのは斬新すぎる商品POP。写真を撮ってTwitterに投稿したところ、多くの人から称賛の声が上がりました。

陳列されていたのは、地元で製造されたお酒の瓶。道の駅としてはありふれた光景に感じますが、POPを読んでみると…。

貼り紙によると、これらの勇者は地震に耐え抜いた功績を称え、セール価格ではなく定価で販売されている様子。

また、「パッケージラベルに汚れがありますが、中身は問題ありません。ぜひよろしくお願いします」という手書きのメッセージからは、従業員の熱い想いが伝わってきます!

ちなみに、この売り場ではお酒類だけでなく、地元で製造されたジュースも陳列されていたのだとか。きっとこのPOPによって、多くの勇者が客の手に渡ったことでしょう。

まさに「発想の勝利」という言葉がピッタリな販売方法に、多くの人から称賛の声が上がっています。

・これはナイスアイディア。飲んだら、げん担ぎにもなりそう。

・勇者たちをぜひ我が家に迎え入れたい!逆転の発想ですね。

・セールするのではなく、あえて定価で販売するところもいい。

プレートの問題で海外諸国と比べて地震が多く、『災害大国』と呼ばれる日本。日常生活を送っているだけで、常に災害への不安が付きまといます。

たくましく、ポジティブな発想によって販売された勇者たちは、そういった不安を軽くしてくれたのではないでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@kyrie0kyrie

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