「俺くらいのもンさ」 手編みで作ったモノに「発想に脱帽」「上向き加減が最高」
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善意で除雪をした業者 集まった『貢ぎ物』の量に「これが徳を積むということ」2025年1月13日、カワイ(@tomato_yoichi)さんは、Xに1枚の写真を投稿しました。企業や個人宅からの依頼を受けて、除雪業務に従事しているカワイさん。善意で除雪作業を行うと大量の『感謝の品』が集まりました!
- 出典
- @bon_66
ハンドメイド界隈には、人一倍の熱意をもって、制作に取り組む人たちがいます。
X上では、工夫をこらした自信作を投稿する流れがたびたび発生し、盛り上がりを見せている様子。
かぎ針編み作家であるアトリエユーフォ(@bon_66)さんの作品も、注目を集めました。
郷土玩具を手編みで再現
「首が揺れる赤べこを手編みしようなンて物好きな奴ァ、俺くらいのもンさ」
そんなコメントと一緒に、1本の動画をXに投稿したアトリエユーフォさん。
赤べことは、福島県会津地方の民芸品で、よく土産として販売されています。
和紙製の張り子で、ウシがデフォルメされた丸い形と、ゆるい表情が特徴的ですよね。
そんな赤べこを、手編みで作るというのですが、平面ではありません。驚きの完成品を、動画でご覧ください。
立体の赤べこの首が、張り子と同じく、ゆらゆらと動いているではありませんか!
アトリエユーフォさんによると、赤べこの胴体内部は空洞になっており、編み地が二重になっているからこそ、形が崩れにくいとのこと。
頭のパーツは吊ってあるため動くそうです。
「バランスの調整が難しかった」という赤べこに、称賛の声が相次ぎました。
・赤べこ、手編みになっても超かわいいな。
・センスがいい。上向き加減が最高ですね。
・発想に脱帽です。
なお、赤べこの制作は、今回が初めてではありません。
1個目は、祖母にプレゼントをするために編んだのでした。
初期のデザインと見比べると、バージョンアップされていることが分かりますね!
最新の赤べこの頭に追加された物について、アトリエユーフォさんは次のように説明しています。
どうしても『ヘッドホンべこ』を編んでみたくて、今回新たに制作しました。
ヘッドホンのデザインが、図らずもDJのような派手な見た目になったので『DJ赤べこ』と命名しました。
全体の色味は、前回よりシックなものに変更しています。
赤べこは縁起物のため、贈り物にピッタリ。
柔らかで、手編みの温かさが感じられる赤べこが欲しくなった人向けに、アトリエユーフォさんはオークション形式で販売しています。
終了日時は2024年12月6日19時59分。興味がある人は、覗いてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]