台湾から地震相次ぐ日本にメッセージ その内容に、11万人がジーン
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「たかが30cm」「津波しょぼい」に憤りの声 「絶対に侮っちゃいけない」日本各地で津波警報が発表された2025年7月30日。実際に到達した津波に対し「30cmの津波なんてしょぼい」などという声が上がって…?

津波のスピードは『ジェット機並みの速さ』になることも 警報が発表された時の行動は?2025年7月30日8時25分頃、ロシアのカムチャツカ半島付近で、マグニチュード8.7の地震が発生。その影響で、同日11時現在、北海道から本州、九州まで、太平洋側を中心に広い範囲で『津波注意報』および『津波警報』が発表されています。津波警報が発表されたら、すぐに避難を始めることが大切です。
- 出典
- @iingwen
2022年3月16日の夜、宮城県と福島県で最大震度6強の地震が発生しました。
さらに、日本では同月18日の夜に、岩手県で最大震度5強の地震を観測。大きな揺れをともなう地震の発生に、各地域で不安の声が上がっています。
台湾の蔡英文総統「台湾はいつも日本の皆さんと一緒」
同年3月17日、台湾の蔡英文(さい・えいぶん)総統がTwitterを更新。
日本で起きた地震について「心を痛めています」と心境を明かし、次のようにメッセージをつづりました。
地震の被害が最低限にとどまることを願い、「支援が必要であればいつでもいってください」と声かけをした、蔡英文総統。
日本に住む人々をおもんぱかり、自ら支援を名乗り出る細やかな心遣いに、胸がジーンとしますね。
ツイートは拡散され、11万件を超える『いいね』を集めました。
・いつも心が温まるメッセージを、ありがとうございます。
・不安な中、メッセージを見て励まされました。気遣いあふれる台湾が大好きです。
・コロナ禍という大変な状況で、他国へも優しいお言葉をかけられる人柄を尊敬します。
蔡英文総統は、これまでも日本で災害が起きるたびに、励ましのメッセージをたびたび寄せています。
台湾から寄せられた熱海土砂災害へのメッセージ その内容に感謝の声
大変な困難に陥った時こそ、手と手を取り合える関係は心強く、大きな支えとなるもの。
不安な気持ちに押しつぶされそうな時は、「台湾はいつも日本のみなさんと一緒」という言葉を思い出したいですね。
[文・構成/grape編集部]