台風19号に備え自衛隊の連絡員を派遣 河野太郎防衛相に称賛集まる
公開: 更新:


「たかが30cm」「津波しょぼい」に憤りの声 「絶対に侮っちゃいけない」日本各地で津波警報が発表された2025年7月30日。実際に到達した津波に対し「30cmの津波なんてしょぼい」などという声が上がって…?

津波のスピードは『ジェット機並みの速さ』になることも 警報が発表された時の行動は?2025年7月30日8時25分頃、ロシアのカムチャツカ半島付近で、マグニチュード8.7の地震が発生。その影響で、同日11時現在、北海道から本州、九州まで、太平洋側を中心に広い範囲で『津波注意報』および『津波警報』が発表されています。津波警報が発表されたら、すぐに避難を始めることが大切です。
2019年10月12~13日にかけて、猛烈な勢力を保ったまま日本列島に接近、または直撃する台風19号。停電や建物の倒壊、浸水などの甚大な被害が懸念されており、注意が呼びかけられています。
産経ニュースによると、同月11日には河野太郎防衛相が記者会見を開き、東京都庁や千葉県庁など8都県に自衛隊の連絡員を派遣することを発表したとのこと。
陸上自衛隊の第1空挺団の公式Twitterでは、すでに連絡員が自治体へ向かっている姿が投稿されています。
また、『防衛省・自衛隊(災害対策)』の名称で、 自衛隊の災害対策に関する情報を提供するTwitterも開設。災害に備え、自衛隊は1万7千人の即応態勢をとっていることを発表しています。
防衛省関係幹部会議では、首都圏大水害に備えた準備も指示しているとのこと。
河野防衛相の対応に、ネット上では「なんて迅速」「ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします」などの感謝の声が多数寄せられました。
危険が迫る中、多くの命を守るために尽力している人々がいる…そのことを忘れないようにしたいですね。
[文・構成/grape編集部]