アイラップ、買い占めについて呼び掛け 「パニックにならない為にも…」
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2024年8月8日、宮崎県南部で震度6弱を観測する地震が発生しました。
これにより、気象庁が『南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)』を発表。
平常時に比べて、新たな大規模地震が発生する可能性が相対的に高まっているとし、適切な防災対応をとるように呼び掛けました。
多くの日本人が、自宅にある備蓄や避難経路などを見直していることでしょう。
アイラップが一部店舗で売り切れ
Xでは、南海トラフ地震臨時情報を受けて、水などを一部の人が大量買いする、いわゆる『買い占め』が各地で起こっていることが話題になっています。
地震に備えるのは大切ですが、パニックになり必要以上に食料品や飲料水を買い占めると、かえって混乱を招きかねません。
岩谷マテリアル株式会社が取り扱う、袋のラップ『アイラップ』のXアカウントは、以下のように注意を呼び掛けています。
買い占めは水や食料品に限りません。『アイラップ』は防災グッズとしても話題になっているため、買い求める人が多いのだとか。
同月9日時点で、すでに『アイラップ』が売り切れている店舗もあり、問い合わせが急増しているといいます。
同アカウントは、日頃から備えて、なくなり次第買い足していく『ローリングストック』を意識するよう呼び掛けました。
災害時に役立つ『アイラップ』
『アイラップ』は、食品用ラップの中でも、ポリ袋タイプで使い勝手がいいことや、湯せんなどもできることから、災害時にも役立つと話題になっています。
炊飯器を使わずにご飯を炊いたり、水を節約するために皿に敷いたりと、持っておくと便利な製品です。
もし普段から活用している人は、災害時にも使えることを覚えておくといいでしょう。
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南海トラフ地震臨時情報は「日頃からの地震の備えを再確認する」という意味があります。
買い占めに走らずに、冷静に行動しながら、災害への備えを見直すようにしましょう。
[文・構成/grape編集部]