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自衛隊、豪雨の被災地に災害派遣 「猛暑の中ありがとう」「熱中症に気を付けて」の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

2022年8月3日、低気圧と前線の影響によって、記録的な豪雨が青森県、秋田県、山形県、新潟県の4県を中心に襲いました。

中でも山形県では、最大級となる警戒レベル5の大雨特別警報が発表され、政府は命を守る行動をとるよう県民に注意喚起。

4県では、豪雨を受け河川氾濫や住宅浸水など多数の被害報告が相次いでいます。

記録的豪雨を受け、自衛隊が災害派遣

同月4日、松野博一官房長官は会見で、自衛隊の災害派遣を明らかにしました。

発表によると、豪雨によって多数の被害報告が出ている新潟県と山形県から、災害派遣の要請を受けたといいます。

新潟県では、人命を守るために災害救助法の適用を決定。また、山形県では鉄道の橋の崩落が報告されており、陸上自衛隊第6師団の派遣を要請しました。

『災害大国』といわれる日本で、いつも人命救助に勤しんでくれる自衛隊。災害派遣に対し、ネットで感謝する声が上がっています。

・自衛隊のみなさんにも、心配している家族がいる。本当に感謝しかない。

・猛暑の中の救助活動は大変だと思う。被災者も心配だ…。

・ついに災害派遣が出るほどの大ごとに…。熱中症に気を付けてくださいね。

松野官房長官は、会見で土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水に最大限の警戒を呼び掛け、「最新の情報に注意し、早めに命を守る行動を取ってください」と述べました。

猛暑の中避難をする人も、人命救助を行う自衛隊も、つらい環境に身を置くことになるでしょう。

自然の脅威から1人でも多くの命が守られ、被災した人たちが一刻も早く元の生活に戻れるよう願うばかりです。


[文・構成/grape編集部]

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