「危険を承知で…」 球磨川氾濫に派遣された自衛隊、迅速な出動に反響
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2020年7月3日夜から翌日の朝にかけて猛烈な雨が降る予報を受け、大雨特別警報が発表されていた熊本県。
同月4日には球磨川が氾濫して民家が浸水し、人吉市や水俣市などで避難指示が出ています。
被災地に自衛隊派遣
熊本県知事は、同日5時36分に自衛隊へ災害派遣を要請。陸上自衛隊第8師団の初動対処部隊が早急に派遣されたことを、河野太郎防衛大臣がTwitterに投稿しました。
防衛省統合幕僚監部は、陸上自衛隊北熊本駐屯地から第42即応機動連隊の初動対処部隊が芦北町に、第24普通科連隊の初動対処部隊が球磨村に出発したことを報告。Facebookにはその時の写真が投稿されました。
SNS上には、素早い自衛隊の派遣に称賛の声が上がっています。
・いつも以上に早い気がする。連携が素晴らしい!
・ニュースを朝からずっと見ています。自衛隊のみなさま、どうかお気を付けて。
・氾濫の動画を見たがヤバイ…どうかお願いします。
・危険を承知で助けに行ってくれる人たちには尊敬と感謝しかない。
一方で、「救助の時に自衛隊の人が新型コロナウイルス感染症にかかったり、避難所でクラスターが起きたりしないか心配」という声も上がりました。
例年にはない危険にさらされながら出動する自衛隊の人たち。被災者の無事はもちろん、自衛隊の人々の無事も祈らざるを得ません。
[文・構成/grape編集部]