「危険を承知で…」 球磨川氾濫に派遣された自衛隊、迅速な出動に反響
公開: 更新:

出典:防衛省統合幕僚監部

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

「なんとなく恥ずかしい」 女性が抱えるココロとカラダの悩みに専門医は…女性の多くが抱えているのに、他人にはちょっと話しづらい、心と身体の問題やリアルな悩みについて、さまざまなセッションが行われました。女性の健康推進の必要性と課題について考える、ウィメンズ・ヘルス・アクション実行委員会主催のイベント『わたしたちのヘルシー 〜⼼とからだの話をはじめよう in Mar.2025』が、2025年3月7日15時より順次配信。
2020年7月3日夜から翌日の朝にかけて猛烈な雨が降る予報を受け、大雨特別警報が発表されていた熊本県。
同月4日には球磨川が氾濫して民家が浸水し、人吉市や水俣市などで避難指示が出ています。
被災地に自衛隊派遣
熊本県知事は、同日5時36分に自衛隊へ災害派遣を要請。陸上自衛隊第8師団の初動対処部隊が早急に派遣されたことを、河野太郎防衛大臣がTwitterに投稿しました。
防衛省統合幕僚監部は、陸上自衛隊北熊本駐屯地から第42即応機動連隊の初動対処部隊が芦北町に、第24普通科連隊の初動対処部隊が球磨村に出発したことを報告。Facebookにはその時の写真が投稿されました。
SNS上には、素早い自衛隊の派遣に称賛の声が上がっています。
・いつも以上に早い気がする。連携が素晴らしい!
・ニュースを朝からずっと見ています。自衛隊のみなさま、どうかお気を付けて。
・氾濫の動画を見たがヤバイ…どうかお願いします。
・危険を承知で助けに行ってくれる人たちには尊敬と感謝しかない。
一方で、「救助の時に自衛隊の人が新型コロナウイルス感染症にかかったり、避難所でクラスターが起きたりしないか心配」という声も上がりました。
例年にはない危険にさらされながら出動する自衛隊の人たち。被災者の無事はもちろん、自衛隊の人々の無事も祈らざるを得ません。
[文・構成/grape編集部]