吉田羊「写真をSNSに上げないでいて下さった」 被災地で泥を掻き出す姿を投稿
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快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。
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grape [グレイプ] entertainment
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被災後の復興は、決して容易ではありません。『平成30年7月豪雨』の爪あとは広島、岡山、愛媛などを中心に、まだ各地に残っています。
そんな中、女優の吉田羊さんがInstagramに1枚の写真を投稿。
土砂崩れの被害を受けた広島市安佐北区で、ボランティアをしてきたことを明かしました。
1日も早く、穏やかな日常を取り戻せるように
2018年8月6日に投稿された、こちらの写真をご覧ください。足元が泥に浸かった吉田さんの姿が写っています。
この日、吉田さんは20名ほどのボランティアと共に、床下に大量の泥が流れ込んでしまったお宅を訪問。
みんなで約5㎝の高さがある泥を外に掻き出しては、撤去と廃棄を繰り返したそうです。ですが、いくら掻き出しても奥から次々と泥が出てキリがないことに、吉田さんはショックを受けました。
無念な想いをにじませながら、吉田さんはその時のことを次のように語っています。
これだけの人数がいながら、家の1つも満足に掃除できない事実。
吉田さんは、体験を通して被災地の人手不足を痛感します。
続けて、いまだに断水している地域や、道路が寸断されている地域がある現状を多くの人に知らせた吉田さん。少しでも人々の助けになるように、ボランティアを行う上での注意点もあげています。
そして最後に、吉田さんはあることに関して心からの感謝を述べました。
『女優・吉田羊』ではなく、「作業を行うボランティアの一員」として現地に行った吉田さんの心を、多くの人たちが理解してくれたのでした。
投稿を読んだ人からの感想
投稿には、称賛の声がたくさん寄せられています。
【ネットの反応】
・もう、感謝しかありません。
・吉田さんの言葉が、胸に響きました。
・1人でも多くの人が、復興のために一歩踏み出してくれることを祈っています。
・酷暑の中での作業は重労働だったことでしょう。本当にありがとうございました!
被災地では、人手はもちろん物資や義援金なども必要としています。
ボランティアに行くことができない人たちも、「何かできることはないか」と改めて自分に問いかけたいですね。
[文・構成/grape編集部]