被災者たちに、ホッとできる場所を 入浴支援をする自衛隊の笑顔に、涙 By - grape編集部 公開:2017-07-20 更新:2018-05-19 災害自衛隊被災地 Share Post LINE はてな コメント 出典:@JGSDF_pr 2017年7月5日に九州を襲った、記録的豪雨。多くの住宅が倒壊し、行方不明者や死者が出ました。 被災地で生活をしている人を、多くの自衛官たちが支え続けています。 陸上自衛隊による『入浴支援』の様子 2017年7月18日、陸上自衛隊のTwitter公式アカウントは、福岡県で撮影した4枚の写真を投稿。 そこに写っていたのは、行方不明者捜索に励む、鹿児島県薩摩川内に駐屯する第8施設大隊。そして、入浴支援に励む東北方面隊から派遣された第5施設団隊員の姿でした。 行方不明者捜索に励む第8施設大隊 瓦礫をどかし、泥水の中を進む自衛官たち。彼らは、無事を祈る人たちの思いを背負い、毎日行方不明者を捜索しています。 出典:@JGSDF_pr 出典:@JGSDF_pr 入浴支援に励む第5施設団隊員 男湯には男性自衛官、女湯には女性自衛官がそれぞれ立ち、被災者に笑顔を向けています。 出典:@JGSDF_pr 出典:@JGSDF_pr 陸上自衛隊は、現在、福岡県において人命救助等に係る災害派遣活動を実施しています。画像は、第8施設大隊及び第5施設団隊員による行方不明者捜索の様子と、東北方面隊から派遣された第6師団隊員による入浴支援の様子です。#自衛隊 #陸上自衛隊 #災害派遣 #大雨 pic.twitter.com/siJqhFfpCj— 陸上自衛隊 (@JGSDF_pr) July 18, 2017 設置した仮設銭湯には入れない自衛官たち grapeでは、過去に『自衛隊は被災地などに仮設銭湯を設置しても入らない? 元自衛官に聞いてみた』という記事を掲載しています。 「陸上自衛隊の支援任務の際は、仮設銭湯を設置しても自分たちは入らない?」という噂に対し、元自衛官はこのように述べました。 被災者の方々に向けての仮設銭湯なので、自衛官は現地で利用しません。 現地での活動は、もちろん汗だくでへとへとになりますが、風呂には入らず、身体をウェットティッシュなどので拭き取ります。 なんと設置した仮設銭湯を、災害派遣された自衛官たちが使うことはできないというのです。 真夏日の力仕事は、予想以上に体力を消耗します。にも関わらず、彼らは湯で汗を流すことすらできません。 被災者だけではなく、現地の自衛官たちも大変な思いをしているはず。彼らにも、ホッと息をつくひと時を与えてほしいと感じます。 [文・構成/grape編集部] 外に落ちていた『青い塊』 その正体に「ゾッとする」「子供が触りかけた…」海の近くを歩く際は要注意!一見きれいな青い塊の正体とは…? 「有毒なので注意してください」 よく見る『黄色い花』に「知らなかった…」「公園で見た!」春から夏にかけて咲く黄色い花。身近な植物ですが、注意が必要です! 出典 @JGSDF_pr Share Post LINE はてな コメント
2017年7月5日に九州を襲った、記録的豪雨。多くの住宅が倒壊し、行方不明者や死者が出ました。
被災地で生活をしている人を、多くの自衛官たちが支え続けています。
陸上自衛隊による『入浴支援』の様子
2017年7月18日、陸上自衛隊のTwitter公式アカウントは、福岡県で撮影した4枚の写真を投稿。
そこに写っていたのは、行方不明者捜索に励む、鹿児島県薩摩川内に駐屯する第8施設大隊。そして、入浴支援に励む東北方面隊から派遣された第5施設団隊員の姿でした。
行方不明者捜索に励む第8施設大隊
瓦礫をどかし、泥水の中を進む自衛官たち。彼らは、無事を祈る人たちの思いを背負い、毎日行方不明者を捜索しています。
出典:@JGSDF_pr
出典:@JGSDF_pr
入浴支援に励む第5施設団隊員
男湯には男性自衛官、女湯には女性自衛官がそれぞれ立ち、被災者に笑顔を向けています。
出典:@JGSDF_pr
出典:@JGSDF_pr
設置した仮設銭湯には入れない自衛官たち
grapeでは、過去に『自衛隊は被災地などに仮設銭湯を設置しても入らない? 元自衛官に聞いてみた』という記事を掲載しています。
「陸上自衛隊の支援任務の際は、仮設銭湯を設置しても自分たちは入らない?」という噂に対し、元自衛官はこのように述べました。
被災者の方々に向けての仮設銭湯なので、自衛官は現地で利用しません。
現地での活動は、もちろん汗だくでへとへとになりますが、風呂には入らず、身体をウェットティッシュなどので拭き取ります。
なんと設置した仮設銭湯を、災害派遣された自衛官たちが使うことはできないというのです。
真夏日の力仕事は、予想以上に体力を消耗します。にも関わらず、彼らは湯で汗を流すことすらできません。
被災者だけではなく、現地の自衛官たちも大変な思いをしているはず。彼らにも、ホッと息をつくひと時を与えてほしいと感じます。
[文・構成/grape編集部]