『びっくりドンキー』で食事中、津波からの避難指示! 店員の対応に「涙が出た」
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2022年1月15日午後1時頃、南太平洋のトンガ付近で大規模な火山噴火が発生。
その影響により、同月16日未明に日本の広い範囲で津波警報や注意報が発令されました。
避難指示を受け、『びっくりドンキー』の店員が…?
各地で津波警報や注意報が発令された時、宮城県に住む、まな(@ron_lily0126)さんは飲食チェーン店『びっくりドンキー』で食事をしていました。
店がある多賀城市は、2011年の東日本大震災の際、市の3分の1が浸水被害を受けた地域。
海までの距離が2kmほどということもあり、この日もまなさんがいた場所では、避難指示がいい渡されました。
食事を終えたまなさんに対し、同店の店員はこのように告げたといいます。
「お代は結構ですので、とにかく急いで避難してください」
人命を最優先し、迅速な避難をうながした『びっくりドンキー』の店員。
そのおかげもあり、まなさんは速やかに避難をすることができたといいます。
後日、まなさんは食事の代金を払い、お礼を伝えるため、店を再び訪れました。
店員からは「会社から人命優先との指示が出ているため、代金はいただけません」と伝えられたため、感謝の気持ちを伝えたまなさん。
会社と店員の素晴らしい対応に心打たれ、一連のエピソードをTwitterに投稿しました。
【ネットの声】
・神の安売りはしたくないが、これはまさに神対応という言葉がふさわしい。
・きっと、客と店員の命を守るための決まりなんだろう。素晴らしい!
・実際に被災したからこその、迅速かつ適切な対応なんだろうな。涙が出た。
津波からの避難は一秒一刻を争います。東日本大震災で多大な被害を受けたからこそ、店側は迅速な対応の重要性を知っていたのでしょう。
一連の投稿には、30万件を超える『いいね』が寄せられました。
人命と思いやりの心の大切さを、投稿を通して多くの人が再認識したようです。
[文・構成/grape編集部]