地震を受けた、JRの迅速な対応に称賛の嵐! 「かっこよすぎる」「本当にありがとう」
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※写真はイメージ

「たかが30cm」「津波しょぼい」に憤りの声 「絶対に侮っちゃいけない」日本各地で津波警報が発表された2025年7月30日。実際に到達した津波に対し「30cmの津波なんてしょぼい」などという声が上がって…?

津波のスピードは『ジェット機並みの速さ』になることも 警報が発表された時の行動は?2025年7月30日8時25分頃、ロシアのカムチャツカ半島付近で、マグニチュード8.7の地震が発生。その影響で、同日11時現在、北海道から本州、九州まで、太平洋側を中心に広い範囲で『津波注意報』および『津波警報』が発表されています。津波警報が発表されたら、すぐに避難を始めることが大切です。
2021年2月13日の夜、宮城県と福島県で最大震度6強を観測する地震が起こりました。
幸い津波は発生しなかったものの、地震によって東日本を中心に各地で大規模な停電が発生。また、負傷者も報告されています。
あの東日本大震災からもうじき10年の節目を迎えるタイミングでの地震に、不安を感じる人が続出しているようです。
JRバス東北の迅速な対応に称賛の声
地震による被害はそれだけではありません。設備の損傷により、JR東日本は東北新幹線の那須塩原-盛岡間と、秋田新幹線の全区間を対象に、同月15日まで終日運転を見合わせることを発表しました。
新幹線の運休を受け、JR東日本グループのJRバス東北株式会社(以下、JRバス東北)は、地震が起こった翌朝、一部の高速バスでの続行便や臨時便の運行を発表。
運休によって足止めされた人のため、福島・仙台発の首都圏行きバスを立て続けに設定したのです。
関連会社とはいえ、深夜であるにもかかわらず迅速に臨時便を設定し、運転士を確保したJRバス東北の対応に、ネットからは称賛の声が相次いでいます。
・素晴らしい対応!日曜日に突然働くことになった運転士のみなさんも、ありがとうございます。
・JRバス東北バスは東日本大震災の時もたくさん貢献してくれた。今回も臨機応変に対応してくれてありがたい。
・コロナ禍で車両に余裕があったという背景もあるだろうけど、本当にかっこいい。
JRバス東北によると、電話での問い合わせが多く、つながりにくくなっているとのこと。
乗車券は予約サイト『発車オーライネット』や『高速バスネット』から購入することができます。無予約の運行便の乗車券は、仙台駅東口で受け付けています。
[文・構成/grape編集部]